内川幸太郎、
同日2連勝!!
サクラナイツのエースが
完全復活宣言!!
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」の開幕28日目、第2戦は内川幸太郎(KADOKAWAサクラナイツ)が、トップを獲得。内川のみが連闘となった第2試合。第1試合の好調そのままに、小林をまくると、東場の親番でダントツとなって逃げ切り。サクラナイツが連勝で中位集団から抜け出した。
第2戦の対局者は、赤坂ドリブンズ・村上淳、渋谷ABEMAS・白鳥翔、U-NEXT Pirates・小林剛、そして内川の4名。
開局は小林のスタートダッシュが決まる。自風のを鳴かずに雀頭にして678サンショク確定の手をリーチ・ツモ。2000・4000で先行する。
東2局は白鳥から1000点の討ち取り、東3局はリーチで1人テンパイと小林が点棒を増やす。
そこに立ちはだかったのが、唯一志願して連闘となった内川。東3局1本場では村上の先制リーチに追いかけて、一発ツモ! ピンフ・ドラ1の2000・4000で小林をかわしてトップ目に立つ。
親を引いた内川に、絶好調を象徴するかの配牌が入る。ドラが雀頭のピンフ・ドラ2・赤1のリャンメンターツが2つのイーシャンテン。4巡目に待ちのリーチをかけて、村上からを仕留めて12000点。
同1本場ではリーチ・ツモ・赤1の2000オールを加点してダントツに。
割りを食ったのが村上。南3局で持ち点はわずかに1600点。上位陣とは絶望的な点差だが、村上は13巡目にツモリ四暗刻の手を仕上げる。…が、リーチ超人の発声も虚しく宣言牌のは、小林のタンヤオに命中。奇跡の大逆転は叶わなかった。
1本場では、白鳥がマンガンをツモって2着の小林に迫るが、オーラスは村上が素点回復のピンフ・赤1を内川からアガって試合終了。
内川が同日2連勝を決めて、不調からの完全復活を果たした。
内川はインタビューで、
「この1ヶ月半が嘘のように、めちゃめちゃ手が入った1日でした。今日(サクラナイツは)オンラインパブリックをやってたんで遠慮しようと思いましたが、みんなが行ってくださいという感じで使ってくれたので、不思議なものでツイてましたね」
と語った。
【Result】
1着 内川幸太郎・サクラナイツ 4万4300点/+64.3
2着 小林剛・パイレーツ 2万9000点/+9.0
3着 白鳥翔・ABEMAS 2万6700点/▲13.3
4着 村上淳・ドリブンズ 0点/▲60.0
【Total】
1位 EX風林火山 +513.2(28/90)
2位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +322.9(28/90)
3位 KADOKAWAサクラナイツ +72.4(28/90)
4位 渋谷ABEMAS ▲75.7(28/90)
5位 赤坂ドリブンズ ▲75.8(28/90)
6位 U-NEXT Pirates ▲199.6(28/90)
7位 セガサミーフェニックス ▲220.3(28/90)
8位 TEAM RAIDEN/雷電 ▲337.1(28/90)
大和証券 Mリーグ ドリブンズvsサクラナイツvsABEMASvsPirates
詳細情報
赤坂ドリブンズvsKADOKAWAサクラナイツvs渋谷ABEMASvsU-NEXT Pirates■公式MリーグTwitter
https://twitter.com/m_league_■公式ABEMA麻雀chTwitter
https://twitter.com/abema_mahjong■公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCBHvzjvii3kp4gd_gw6UEIA「大和証券 Mリーグ2021」
11月19日の対戦は赤坂ドリブンズvsKADOKAWAサクラナイツvs渋谷ABEMASvsU-NEXT Piratesキャスト
赤坂ドリブンズ
KADOKAWAサクラナイツ
渋谷ABEMAS
U-NEXT Pirates
実況:松嶋桃
解説:渋川難波
レポーター:松本圭世
(C) M.LEAGUE