Mリーグいくさ物語 “魔王・佐々木寿人の卓上大立ち回り”【熱論!Mリーグ】担当記者:東川亮

渋川の言うとおり、ここからの松本はピンズや字牌が足かせになり、どうにも打牌が息苦しい。

危険を覚悟で踏み込む寿人の仕掛け、そしてその思考を汲み取った渋川。

「一流は一流を知る」とは、まさにこのことでございましょうか。

その間に、寿人は着落ちがほとんどない岡田が打ったを鳴いてテンパイ。

岡田に待ちのリーチを打たれるものの、きっちり両者のアガリ牌を引き勝ち、最後まで見事な立ち回りで、この試合を制したのでございました。

戦いを終えた寿人、「勝利は当然」とばかりにこのポーズ。

さすがの貫禄、ふてぶてしさ。

これが「魔王」と称される男の強さ、そして魅力と言えましょう。

余談ではございますが、こうしたカメラへのアピールは、ぜひ他の選手にもやっていただきたいものでございます。

さてさて、佐々木寿人の大立ち回りが光った第1回戦同様、第2回戦も大熱戦が繰り広げられました。

こちらに関しても今から思う存分つづっていきたいところ・・・

ではございますが!

なんとなんと!!

文字数がいっぱいいっぱい・・・。

第2回戦の様子は、真中彰司記者の観戦記にて。

それでは本日はこの辺で。

ますます盛り上がるMリーグ2019朝日新聞セミファイナルシリーズ、この続きは、また金曜日に。

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