特に2016年は頂点へ手をかけたところから敗れただけに、今なお悔しさは脳裏に焼き付いているはずだ。
ある意味で、この日の冠となった「リベンジ」の思いを最も強く持っていたのが、彼だったのかもしれない。
はたして「最速最強」は「最強」の称号を手にすることができるのか。
これでファイナルに出場する16選手が出そろい、試合後には組み合わせ抽選会が行われた。
いよいよ来週末には、今年の最強位が決まる。
誰が勝ってもおかしくない、至高のトーナメント。
筆者も書き手の一人として、最後まで見届けます。
さいたま市在住のフリーライター・麻雀ファン。2023年10月より株式会社竹書房所属。東京・飯田橋にあるセット雀荘「麻雀ロン」のオーナーである梶本琢程氏(麻雀解説者・Mリーグ審判)との縁をきっかけに、2019年から麻雀関連原稿の執筆を開始。「キンマweb」「近代麻雀」ではMリーグや麻雀最強戦の観戦記、取材・インタビュー記事などを多数手掛けている。渋谷ABEMAS・多井隆晴選手「必勝!麻雀実戦対局問題集」「麻雀無敗の手筋」「無敵の麻雀」、TEAM雷電・黒沢咲選手・U-NEXT Piratesの4選手の書籍構成やMリーグ公式ガイドブックの執筆協力など、多岐にわたって活動中。
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