多井のツモで決着。
この多井のテンパイ打牌であるの凄みは皆さまそれぞれ感じていただけたらと思う。
見た目枚数は同じなのに読みと心中して敢えて現物でない方を打ち、
ヤマに多い待ちに受け、アガリ切ったのだ。
決勝を何度見返しても多井にミスは一つもなかった。
完敗である。
表彰式では悔しさのあまり感情が爆発してしまったが、性格なので許していただきたい。
試合後「悔しい!」と叫んだだけのツイートにかつてない反応を頂けたことは本当に嬉しかった。
とはいえ敗者は時が経てば忘れられてしまうもの。
皆様の記憶に残っているうちに「一発屋」を返上してみせます!
余談ですが決勝後、多井隆晴伝説の190万配信の中で、「東2局の新井のリーチは愚形だと思った」と話していたらしく、その件を聞いてみました。
準備・研究含め流石としか言いようがないですね。
20年前の生意気な新人時代から多井研究会に参加させていただき、お世話になってきましたが、その頃と変わらず勉強を続け、どんなに結果を残しても驕らず、今回の最強位を掴み取ったのだと思います。
私にはまだまだ早かった。
「ここがダメだよ〇〇プロ!」委員長の金本が語る辛口観戦記事は12月28日発売の近代麻雀に掲載。
最高位戦日本プロ麻雀協会所属。2013年に最高位となり最強戦ファイナルに出場するも猿川真寿プロに敗れる。2020年最強戦プロ雀士ランキングベスト16大会において、嶋村俊幸プロの欠席により繰り上げ出場し優勝。ファイナル進出を決めた。
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