タキヒサ対決はただでは終わらない 佐々木寿人がオーラスに残した執念【Mリーグ2020観戦記1/8】担当記者:真中彰司

タキヒサ対決は

ただでは終わらない 

佐々木寿人が

オーラスに残した執念

文・真中彰司【金曜担当ライター】2021年1月8日

本日のMリーグの目玉は、なんといっても滝沢和典佐々木寿人の「タキヒサ」対決。

毎度盛り上がるライバル対決だが、先に挑戦状を叩きつけたのは佐々木だった。

12/25という、2週間前からの予告先発。

打牌も点数申告も高速な佐々木、さすがに予告も早い。というか早すぎる。

そしてファンが待ちに待った2週間を経て、2021年初登板。

「必ず滝沢を倒す!!」

細身の体に込められた闘志がひしひしと感じられる。

しかしそんな気合が空回りしてしまい、1試合目は箱下1万点の4着。

さすがの魔王も、大一番でこれはメンタルに来るか…

…と思ったら、約15分後の第2試合に再登板。

なんという鉄メンタル。もしくは「このままじゃ終われない」という意地か。

真正面に座るのは滝沢。そして両サイドには萩原とたろう。

佐々木のリベンジマッチが始まった。

1月8日 第2試合

東家 萩原聖人TEAM雷電

南家 佐々木寿人KONAMI麻雀格闘倶楽部

西家 鈴木たろう赤坂ドリブンズ

北家 滝沢和典EX風林火山

東2局

5200の横移動を経て迎えた、佐々木の親番。

まずまずの手牌から…

7巡目にはタンヤオ一盃口の手に成長。

数巡後、たろうからポンテンに取れるが出る。

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