内から?外から?ターツ落としの順序を使いこなすのじゃ!VTuber千羽黒乃の麻雀講座【第33回】

東1局 南家 3巡目 ドラ

こちらも愚形ターツが2つある6ブロックの牌姿じゃ。

愚形ターツであるの強さを比較し、好形に変化しづらいペンチャンのを落としてゆくのが正着じゃ。こんなときにも、外から落とす打の方がより優れた一打じゃよ!

その理由が分かるかのう?

ヒントはやっぱり「内側の牌を引いて変化したとき」、これを想像してみれば自ずと答えにたどり着くはずじゃ。

としたあとに、を引いたときの牌姿は?

じゃじゃーん!

内側のを残したが有効な変化の牌となり、を払えばタンヤオが確定する、タンヤオ・平和・三色同順のイーシャンテンになったのじゃ!

これらの嬉しい変化を見逃さず、ここぞというところで「外から落とし」を使えるようになれば、打点力アップ間違いなしじゃ!

今回のまとめじゃ!

・ターツを「内側から落とす」か「外側から落とす」か、それぞれに長所があるので、使いわけるのじゃ!

・他の部分の形が十分整っているときは、危険牌を先に処理する「内側から落とし」!

・他の部分が不安定だったり、優秀な変化があるときは「外側から落とし」!

・優秀な変化の代表的な例は「リャンメンへの変化」と「タンヤオへの変化」じゃ!

 

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