東1局 南家 3巡目 ドラ
こちらも愚形ターツが2つある6ブロックの牌姿じゃ。
愚形ターツであるとの強さを比較し、好形に変化しづらいペンチャンのを落としてゆくのが正着じゃ。こんなときにも、外から落とす打の方がより優れた一打じゃよ!
その理由が分かるかのう?
ヒントはやっぱり「内側の牌を引いて変化したとき」、これを想像してみれば自ずと答えにたどり着くはずじゃ。
打としたあとに、を引いたときの牌姿は?
じゃじゃーん!
内側のを残したが有効な変化の牌となり、を払えばタンヤオが確定する、タンヤオ・平和・三色同順のイーシャンテンになったのじゃ!
これらの嬉しい変化を見逃さず、ここぞというところで「外から落とし」を使えるようになれば、打点力アップ間違いなしじゃ!
今回のまとめじゃ!
・ターツを「内側から落とす」か「外側から落とす」か、それぞれに長所があるので、使いわけるのじゃ!
・他の部分の形が十分整っているときは、危険牌を先に処理する「内側から落とし」!
・他の部分が不安定だったり、優秀な変化があるときは「外側から落とし」!
・優秀な変化の代表的な例は「リャンメンへの変化」と「タンヤオへの変化」じゃ!
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鴉天狗の姿をしたVtuber。キンマwebで『VTuber千羽黒乃の麻雀講座』を連載中。趣味は歌と麻雀。麻雀歴1000年、天鳳は最高九段。
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