若手屈指の実力者
オーディションの経験を
バネにさらなる飛躍を目指す
EX風林火山ドラフト会議
指名選手オーディション
【岩崎啓悟インタビュー】
岩崎啓悟(日本プロ麻雀協会)
Twitter:https://twitter.com/iwasakishinwaki
-今回はどういった思いを持って、オーディションに参加されたのでしょうか。
自分はMリーグを見て、この舞台に立ちたいと思ってプロ入りを決意し、九州から上京して日本プロ麻雀協会に入りました。ですから今回のオーディションをやると聞いたときも、すぐに受けることを決めました。
-岩崎プロはプロ入り前から天鳳で10段になるなど活躍されています。
アマチュアのときに天鳳名人戦という大会に出まして、今ではU-NEXT Piratesで活躍されている小林剛プロ、朝倉康心プロ、石橋伸洋プロ、そして渋谷ABEMASの多井隆晴プロといった、後のMリーガーと戦いました。そういうところで短期決戦の条件戦をやる面白さはすごく感じていました。
-Mリーグはどういう舞台だと捉えていましたか。
今までは考えられないくらいの視聴者数、注目度がある場だと思っています。そういうところでしびれる麻雀を打ちたい、視聴者の方に見せたいという思いはありました。
-今回のオーディションを振り返ってみて、いかがでしたか。
勝ってMリーガーになるのが一番の目標でしたけど、配信対局に出られたことで、いろいろな人に知ってもらえる機会があったのは良かったと思います。ABEMAでの放送という、今の麻雀界では一番大きくて視聴者数も多い媒体で戦えたのはいい経験になりました。今後、大きな舞台で戦うときのイメージはできたかな、というのはあります。
-内容についてはやりきった感じですか、それとも後悔などがありますか。
内容的には、自分の中ではそれなりに納得はいっています。もちろんもっとやれるところはあったと思いますけど、今の自分の持っている力は、配信対局でも十分出せたと感じています。上位6名に入るにはまだ力が足りなかった、狭き門をくぐり抜ける爆発力がなかったというところでは、もっと成長できるのかなと思います。
-今回のオーディションを、今後のプロ活動にどのように生かしていきたいですか。
このまま何も名前が挙がらず消えてしまうというのはもったいないと思うので、一度アピールできたことを生かして、他のところでも目立っていけるような活動をし、成績を残していきたいと思います。
-今まで応援してくださった方、これから応援してくださる方に向けて、今後への意気込みをいただけますか。
今回は配信対局をご視聴いただき、ありがとうございます。自分は今27歳ですが、若手の中ではトップクラスに麻雀が強いと思っていますし、今後はもっと放送対局とかに出て、ゆくゆくは最前線に立ってトッププロとして活躍する自信があります。ぜひ、今後も応援していただけるとありがたいです。
EX風林火山ニューメンバーオーディションはABEMAプレミアムにて配信中!
6月28日:#長村大 VS #松ヶ瀬隆弥 VS #岩崎啓悟 VS #一井慎也(1回戦)
https://abema.tv/video/episode/558-1_s1_p41
さいたま市在住のフリーライター・麻雀ファン。2023年10月より株式会社竹書房所属。東京・飯田橋にあるセット雀荘「麻雀ロン」のオーナーである梶本琢程氏(麻雀解説者・Mリーグ審判)との縁をきっかけに、2019年から麻雀関連原稿の執筆を開始。「キンマweb」「近代麻雀」ではMリーグや麻雀最強戦の観戦記、取材・インタビュー記事などを多数手掛けている。渋谷ABEMAS・多井隆晴選手「必勝!麻雀実戦対局問題集」「麻雀無敗の手筋」「無敵の麻雀」、TEAM雷電・黒沢咲選手・U-NEXT Piratesの4選手の書籍構成やMリーグ公式ガイドブックの執筆協力など、多岐にわたって活動中。