が和久津プロと仲田プロの現物であったため手残りしているうえ、1アンカンしている茅森プロがテンパイであればリーチすると考えるのが人というもの。
対局者に聞こえてるんじゃないかと思えるほどの日吉さんの絶叫が響き渡る中、当然人であった日向プロからが放たれ、鬼森プロ(日吉さん命名)に8000は8300の痛恨の放銃
なんと3着目でオーラスを迎えることになってしまった。
条件戦
南4局0本場ドラ
いよいよオーラス。
点数状況は以下のとおり。
東家 仲 田 271
南家 日 向 229
西家 茅 森 337
北家 和久津 163
親の仲田プロは、日向プロと4000点以上離れているため、1人ノーテンでも耐えられるが、狙われる2着目であることから、トップ目になるべく、先制である程度の手牌であればリーチもありえるところか。
日向プロは、ツモなら1000,2000、出アガリは直撃2600、他からは5200 ほぼオリはない
茅森プロは安全第一に局消化を狙いつつ、危険牌は一牌も切らない構えとなる
和久津プロは、マンガンツモか、出アガリは直撃8000、他家からは12000 ほぼオリはない
和久津プロにマンガンツモが見える配牌が入る。
そして、3巡目にいきなり選択
ホンイツに向かってペンターツを払うか?
和久津プロはここから打!
ライバルである3着目日向プロがダブをポンしてマンズのホンイツ模様であり、ペンが厳しいと判断し、覚悟のドラターツ払い!
そうすると、茅森プロがテンパイして打!
しかし、このを日向プロがポンしてカンのマンガンテンパイを入れる!
そして、直後に茅森プロがツモったのは生牌の!
茅森プロは日向プロにマンガンを打つと敗退するため一瞬でオリ
日向プロの問題は、をポンするか?
見た目枚数では、は3枚、は4枚であるため、1枚増える。
しかし、自身の河にがあるため、出アガリが期待できるかもしれない。
そして、10巡目、和久津プロから切られたを日向プロは…
スルー!
そして、その直後に和久津プロがマンガンツモテンパイ!
しかし待ち取りが問題となる。
ペンかとのシャンポンか?
見た目の枚数は同じ、との情報がほとんどない一方、については、上家の茅森プロのが早く、下家の仲田プロが第一打であり、持っていない可能性も十分ある。
和久津プロはシャンポンを選択!
日向のが1枚!
和久津のシャンポンが2枚!
仲田はオリる。
両者ともツモれないまま最終巡目に和久津が出アガリ跳満のリーチを打つも…
結果は流局となった。