敗者復活戦は劇的な結末! 全連対の小沼翔、大逆転劇を演じた本田朋広が決勝進出! 風林火山オーディション準決勝レポート【7月18日】

敗者復活戦は劇的な結末! 全連対の小沼翔、大逆転劇を演じた本田朋広が決勝進出!

およそ2ヵ月にわたって激闘が繰り広げられてきたEX風林火山ドラフト会議指名選手オーディションも、残り2日を残すのみとなった。170名近い参加者も、残っているのはわずか6名。

7/18に行われた敗者復活戦は、準決勝3位から6位の4名による直接対決。ポイント状況をフラットにして3半荘を行い、上位2名が7/23に行われる決勝へと進出する。生き残りをかけた直接対決の行方は。

■第1戦

第1戦は、坂本が厳しい逆風に晒された。東2局、本田のヤミテン満貫に放銃すると、東3局は親の浜野に連続で12000を放銃、東場にして点数が箱下まで沈んでしまう。

南場の親もノーテンで流局、この半荘のラスが濃厚となってしまった。

3戦勝負だけに、初戦の勝負は非常に大きい。オーラスは浜野がトップで迎えたが、小沼・本田にもまだトップ浮上の可能性がある。

ここは坂本が早いリーチをツモって3000-6000、素点を回復。浜野が逃げ切って1勝目を獲得、小沼が2番手で初戦を終えた。

1位:浜野太陽 +64.8pt

2位:小沼翔 +15.3pt

3位:本田朋広 ▲8.3pt

4位:坂本大志 ▲71.8pt

 

■第2戦

2戦目をリードしたのは小沼。東2局でリーチピンフをツモると雀頭の【北】が裏ドラになり、僥倖の4000は4200オール。次局も2000は2300オールをツモって、大きく抜け出す。

さらに東4局1本場では小沼・浜野・本田がいずれもテンパイを入れるなか、タンピンツモ三色を見事に決めて2000-4000。

オーラスは坂本が粘りを見せ、連荘した南4局2本場では逆転の満貫テンパイを入れる。さらに本田も大物手のテンパイにたどり着くが、リーチ宣言牌を捉えた小沼がかわしきり、準決勝から数えて念願の初トップを獲得。決勝進出へと大きく近づいた。

1位:小沼翔 +65.7pt

2位:坂本大志 +10.1pt

3位:浜野太陽 ▲20.8pt

4位:本田朋広 ▲55.0pt

2戦目を終え、通過ポジションは小沼と浜野。坂本・本田が決勝に勝ち進むためには、浜野との100ポイント強の差をひっくり返さなければならない。トップラスを決め、さらに素点でも2万数千点の点差が要求される、厳しい戦いだ。

■第3戦

最終戦の席順は東家から坂本・本田・小沼・浜野。決勝進出圏内にいる小沼・浜野が西家、北家に座るため、坂本・本田は南2局が終わるまでに逆転するか、少なくとも現実的な逆転条件を残す必要がある。

東1局、そんな二人の希望をへし折るかのような小沼のドラ3リーチが炸裂。本田が放銃し、ビハインドを背負ってしまう。これで親番を落とした坂本も痛い。

 

東2局は坂本がツモアガリを拒否して打点を狙うと、リーチピンフツモ一気通貫ドラ裏の3000-6000で希望をつなぐ。

だが、東3局は浜野が満貫ツモで下位2人を引き離す。東4局・親の浜野は連荘を狙わず南入。坂本、本田にとっては厳しい条件を突きつけられたが、彼らはそれを跳ね返さなければならない。

南1局1本場、坂本の親番で、浜野に南トイツ、残る形も好形という絶好の手牌が入る。1巡目から【南】を仕掛けると、二つ目もすぐに鳴けてテンパイ。

 

そこに追いついた坂本がリーチをかけるが、最後は浜野が【8ソウ】単騎をツモ、坂本の親が落ちた。

小沼、そして浜野としては、南2局の本田の親を落とせば決勝にグッと近づく。だが、ここで本田が脅威の粘りを見せた。まずはリーチツモドラドラ赤裏の6000オールを決め、微差の2番手まで浮上する。

南2局1本場は連荘狙いで仕掛けを入れるが、浜野のリーチを受ける。しかしここは本田の親連荘で自身が逆転手を入れる抽選を数多く受けたい坂本がアシスト気味に放銃、親番がつながった。

そして南2局2本場は白ドラ3の4000は4200オールをツモ。これで本田が抜けたトップ目に立った。こうなると、浜野としては寒い。現状3番手、もしラス落ちしてしまえば「浜野とトップラス+素点27300点差」という本田の逆転条件をクリアされかねないからだ。

南2局3本場、そんな浜野にさらなる逆風となる、4番手・小沼の2巡目3メンチャン待ちリーチがかかる。このリーチに浜野は絶対に放銃できない。

 

だが、浜野はドラ【南】を仕掛け、リスクを負ってアガリに向かった。オリきれるとも限らず、一方ここでアガれば下位二人に絶望的な差を突きつけられるからだ。

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