守備を捨ててアガリを取る!
相川まりえの勝ちを決定
づけた貪欲6000オール
【B卓】担当記者:危険な鬼太郎 2021年8月22日(日)
ここ最近では一番結果を残せている若手の麻雀プロはだれか?と言われれば、私は本田朋広の名前がすっと頭に思い浮かぶ。
プロ歴はまだ10年に満たぬものの、麻雀グランプリMAXというタイトルを連覇。それからも十段戦や最強戦といった様々なタイトル戦でも無類の強さを発揮して決勝戦にまで残り結果を出した。
だからこそMリーガーにまで選ばれた。
今日、この戦いを制して本田の後に続き活躍のきっかけを作る若手は誰になるのか。出場選手を軽く紹介していく。
日本プロ麻雀連盟所属

少し前の二つ名は確かサイバー雀妃とかだった気がするが、いつの間にかセレブに変わっている。
流行りに乗るセレブなデジタル。
日本プロ麻雀連盟所属

父親はチャンスにめっぽう強かった元プロ野球選手の駒田徳広。
父親同様の勝負強さをここでも発揮することが出来るか。
相川まりえ
最高位戦日本プロ麻雀協会所属

麻雀実況でもおなじみのこの世でたった一人の自撮り最高位(?)
元は人気があったメイドなだけあり入場シーンでのポーズが多様。
上平茉実
最高位戦日本プロ麻雀協会所属

様々な習い事や仕事を得て麻雀プロを選んだ上平。
他3人は割と派手な入場シーンを決めたが、一人だけ緊張感がこちらまで伝わって来た。
全員が個性的な女流で人気になる素質を秘めているように感じる4人だと私は感じた。
【B卓】
東2局 親・上平 ドラ
上平の選択が面白い。親番でのイーシャンテンでの打牌に注目。

上平はこのイーシャンテンの手で打を選択。
が1枚切れで次に
が出て1500の聴牌を取るのが嫌なので、ここは
を切ってピンズでタンヤオやピンフや一盃口を狙っていく手もあるが、親番なのでペン
引きの即リーチ手順を大事にしていく。
それにや
を先に引ければ567、678の三色が狙えるので、もしかしたら上平も浅い巡目の1500のポンテン
をスルーしてメンゼンでの三色を狙う腹積もりなのかもしれない。
ここから場が過熱していく。まずは駒田が

上手く牌を重ねて七対子ドラドラ、単騎の聴牌を入れるとここで一瀬が

を切ってのドラ単騎の先制リーチ!そしてこの
を親番の上平が当然ポン!

の聴牌を入れる。そして駒田のアタリ牌である
が浮いていた相川であえ、

を暗刻にして
を叩き切って
のタンヤオでリーチ宣言!なんと全員聴牌。
この大勝負を制したのは…。


一瀬のを見事に相川が捉え、リーチ、タンヤオ、裏の5200点のアガリ。相川が一歩抜け出す。
東3局 親・相川 ドラ
親番の相川が小考。

東2局の上平同様手牌がタンヤオに寄っているので、打点的に1枚切れのを対子落とししたいが…如何せんピンズとソウズの愚形が目立つ。
手の内に愚形を残しながら安全牌候補のを切るのは怖いので、どこかのターツを壊していくのかな?と思いきや、

相川は打を選択。守備力を下げて打点を狙いに行く。この相川の懐の深い一打が功を奏す。