本日6月30日(土)15時より、「麻雀最強戦2018 アース製薬杯 男子プレミアトーナメント 天鳳ニューパワー」が行われた(司会:小山剛志/アシスタント:長澤茉里奈/実況:梅中悠介/解説:石橋伸洋・白鳥翔)。その模様はAbemaTV麻雀チャンネルにて生配信され、朝倉康心プロ(最高位戦日本プロ麻雀協会)が優勝した。
本日の対戦は「麻雀最強戦2018」の第8戦で、男子プロプレミアトーナメントの第2戦となる。
アース製薬杯男子プロプレミアトーナメントは、32名の男子プロからただ1人の勝ち上がり者を決める過酷なトーンメント戦。
本日の対局メンバーは、
【A卓】渋川難波・朝倉康心・石川遼・木原浩一
【B卓】おかもと・独歩・就活生@川村軍団・ゆうせーの8名。
A卓からは、朝倉康心・木原浩一が勝ち抜け、B卓からは、ゆうせー・独歩が勝ち上がった。
▲A卓1位 朝倉康心プロ
▲A卓2位 木原浩一プロ
▲B卓1位 ゆうせー
▲B卓2位 独歩
決勝は木原・独歩・ゆうせー・朝倉の並びでスタート。
東1局は朝倉がリーチ・ツモ・の1000・2000で先行する。
局面は一進一退の攻防を繰り広げ、木原がやや後退した状況となる。
そしてオーラスを迎えての点棒状況は次の通り。
木原 8400
独歩 29300
ゆうせー 29100
朝倉 33200
上位3名が僅差で迎えたこの状況。ゆうせーにピンフ・ドラ1のテンパイが入る。高目タンヤオとなるなら、ツモで逆転だが、安目ならばNG。
ここでゆうせーはリーチを選択する。
これはもろ刃の刃で、リーチ棒が出たことにより朝倉はオリを選択。木原がほぼノーテンであろうと予測をつけて、1人ノーテンによる着落ちは無いと判断。
無事流局を迎え、逃げ切り優勝を果たした。
このとき、実は独歩もヤミテンを入れており、朝倉は薄氷を渡るような優勝を手にしたのだった。
(※文中敬称略)
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