皆さんこんもこ!(⑅•ᴗ•⑅)
ゲームとお酒とカレーが大好きなVTuber咲乃もこ(さきのもこ)です♪
現最強位でRMU代表、渋谷ABEMAS所属の多井隆晴プロが指導して下さる魂天計画コラボ記事第4弾です!
早速ですが、牌譜と実際のその時の会話を見ていきましょう♪
皆さんは何を切りますか?
もこ「これ切りか切りが迷ったんですよね…」
多井プロ「これは両方メリットがあるね。
まずは切のメリット。
例えば赤がきたときをヘッドにして使えること。
がきたときも678の三色が見える。ただがドラだからなぁ…」
もこ「そうなんですよね。
が新ドラになって迷ったんですよ」
多井プロ「そうだね。
切りのメリットは、が重なった時にを雀頭にしての周りを待てること。
重ねてとか広がればピンフ三色ドラドラとかの大物手が作れるからね。
そのメリットとデメリットが分かっていればどちらでもいいかな」
もこ「なるほど!」
多井プロ「ここでもう1つ面白いのが、対面が切ってて下家が切ってるじゃん?
こういう時ってのシャンポン意外といいのよ。
カンしてくれたから裏ドラとか狙ってここで切ってしまうのもなくはない。
今一番弱いターツはカン。新ドラとはいえ、誰もソウズを切っていないドラそばのカンチャンだからね。
考え方としてそれら全てが分かってれば何切ってもいいかな」
もこ「候補になかったですね…」
多井プロ「それくらいこれは場況が出てるね。
があることに関しては自信があるんだよ。
もこちゃんがあと2段階くらい強くなったら切り推奨するかもしれない」
もこ「切りかぁ…!(๑°⌓°๑)
ちなみにこれがドラじゃなかった場合は切りになりますか?」
多井プロ「がドラじゃなかったら僕はもうっていっちゃうね。
1つ乱暴なアドバイスするよ。
麻雀は初心者からトッププロまでドラを大好きすぎるの。
今この場だとマンズとソウズがドラでしょ?
この局はピンズで良い待ち作れれば大体勝つよ。
ドラじゃない色でリャンメンとか作った人が勝つゲームなの麻雀って。
今後くっつきでどっちか分からないなって思ったらドラ色を避けてみて!
あがり率が本当に変わる。これは詳しい人でもトッププロでも知らない人本当に多いから。
特に暗槓が入ってるときはドラよりアガリ重視にした方がいいよ。この手は鳴けない手でリーチするしかないから」
考察
ドラ何も情報がない時はより切りが基本。
端牌であるを何となく切ってしまいそうになるが、何の情報もない時であれば切りの方が良い。
を切ると…
やツモでソーズの愚形解消ができる。
を切るとがリャンメン変化したときの雀頭がなくなってしまうため、ロスになる
この牌姿の場合の切りのメリット
最高形ドラを重ねてのピンフ三色ドラドラまで見れる。
最高形までいくとなると速度が落ちてしまうことがデメリットではある。
今回のような場面では選択しないとしても、オーラスどうしても跳満が必要な状況下等打点を必要とする場面もあるので引き出しとして持っておくのが良い。
切りのメリット
ピンズの上が良いという情報、更に暗槓が入っているという場況が関係している。
誰もソウズを切っていないドラそばのカンチャンを良くないと見て、ドラを切ってでもあがりやすさ優先という考え。カンが入っているので裏ドラも期待できる。
結論
くっつきが嬉しい雀頭2つの牌姿でどちらかの雀頭を落とす場合、基本的には中張牌の方を浮かせる。
場況を見て、自分の手牌の中のあがれそうなターツ、あがれなさそうなターツを見極める。
ドラ色はあがりにくい。くっつきでどちらを切るか迷うときは、ドラ色を避けるのも1つ手である。
さいごに
多井プロの言っている「地球人は初心者からトッププロまでドラが好きすぎる」はまさに私にもあてはまっていることだと感じました。
は唯一のドラターツで、絶対に残さなければいけないという固定観念だったので、そこを払っていくという引き出しは目から鱗でした。