【中級戦術】咲乃もこが多井隆晴に学ぶ・6【魂天への道】

多井プロ「それが結論だね。
配牌から1枚も鳴かせないっていうどうしようもない手なのに、ツモられて良かったなんて思うのは最悪。
僕だったら安牌抱えてツモんじゃねぇツモんじゃねぇって言ってるよ。
それくらい序盤の構えが悪いかな。
絞りながらの降り方は特に難しいんだよ」

まとめ

ラス目等あがらせたくない人が下家で高い手を作っている場合、絞り役になることは結構ある。
そうなった場合はもう自由には打てないので、手に未練を残さずしっかりと他家への安牌も残す意識をもとう!

この手の場合、【1ピン】【9ピン】や一枚切れの【北】など対面や上家に安牌となる牌が下家の危険牌となっており、他家からリーチが入った時の対処が難しい。

そういった場合、

切れそうな牌(鳴かれる確率の低い牌)は絞っている色であったとしても序盤に切ったり、
【東】単騎などのレアケースを怖がるよりも、他家への安全牌として字牌を残す等の引き出しをもとう!

さいごに

下家への絞りの手順は、
「その色を切らず、他家にも安全な牌を残す」という大雑把な知識しかもっていなかったのですが、
絞りながらの降り手順というのは繊細で難しく、そういったところにも技術介入度が大きくあるのだと感じました。

まだまだ学べることは星の数ほどありますね…!!

次回は10月14日(木)に掲載予定です♪

たかちゃんねる

咲乃もこ

  • この記事が気に入ったら
    フォローをお願いいたします!
    最新の麻雀・Mリーグ情報をお届けします!

  • \近代麻雀新刊&おすすめ/