メンバー再編成や
充実のオフシーズンを経て、
新体制で連覇に挑む!!
(左から)二階堂瑠美 勝又健志 二階堂亜樹 松ヶ瀬隆弥 藤沢晴信監督
-新シーズンを迎えての気持ちについて、お聞かせください。
瑠美 まだフワフワとしていて実感はないんですけど、これから実感が生まれると思うので、頑張りたいと思います。自分が初めて打って、それをABEMAプレミアムで見返して、初めて実感が生まれるのかなと思います。
勝又 このオフはここ数年で一番練習したオフシーズンでした。練習も充実していたと思うので、自信を持って開幕に臨めると思います。今まで僕の練習というと研究が多かったんですけど、今年に関しては回数をめちゃくちゃ打ちました。
亜樹 昨シーズンは優勝できましたけど、私自身はそんなに活躍できませんでした。過去3年を通してもあまり成績が出ていないことは自覚しています。今年度はチャンピオンという立場もありますけど、個人成績をかなり意識して臨んだ方がいいと思うので、意識改革をしてこの日を迎えようと思ってきました。
-チームの雰囲気はいかがですか。
亜樹 みんな年齢が近いので、集まったときもリラックスして楽しく時間を共有できています。仲良くやれていると思います。
松ヶ瀬 早く麻雀をしたいという気持ちです。応援してくれる人たちもすごくたくさんいて、今日も「頑張ってください」という応援の言葉をすごくいただいているので、それに応えられるようにしたいです。早くみんなに自分の麻雀を見てもらいたいですね。
-チーム構成が変わって連覇を目指すことになります。オーディション、ドラフトといろいろあったと思いますが、連覇に向けての意気込みはいかがですか。
藤沢 優勝が決まった後にすぐオーディションをやって、そのあとに滝沢さんが抜けてドラフトがあってと、ずっと続いている感じでした。ようやく今日開幕なんだなと、朝にしみじみ思っていました。その流れの中で、素晴らしい布陣を組めたと思っています。後はファンの方の応援を新生風林火山として、すでにたくさんいるのですが、始まってからさらに増やし、ポイントを伸ばしていって連覇を目指す、と考えています。
-瑠美選手と亜樹選手に質問です。オリンピックで言えば阿部きょうだいが金メダルを獲ったり、過去には伊調姉妹、プロ野球でもチームの中に兄弟で一緒にいるということがありますが、今回あらためて姉妹で同じチームになったことで、ファンの方へのメッセージなどをお願いできますか。
瑠美 私がMリーガーになる前からも姉妹で応援してくださった方がたくさんいたのですが、Mリーグのファンの方、サポーターの方にはあらためて姉妹で応援していただけたらと思います。よろしくお願いします。
亜樹 姉妹でMリーガーというのはこの先もなかなか出て来ないんじゃないかと思うくらい、かなり珍しいことだと思います。チームの雰囲気も、今回メンバーがガラッと変わりましたし、元々みんな仲良くやっていけるチームだと思っていますので、姉妹だから特別とは思わないですけど、きっとそういうふうに見られると思います。まあ、もともと仲がいいですから、という感じですよね。そういったもともとの仲の良さは見てくださっている方にも微笑ましく見守っていただきたいなと思います。みんなで力を合わせて頑張っていきたいです。
-松ヶ瀬選手に伺います。オーディションから振り返っていかがですか。
松ヶ瀬 オーディションが終わってドラフトで指名をいただいて、そこから結構間が空きましたけど、その間に自分のできることを最大限にやっておこうと思って、各チームの去年までの選手に関してはすごく研究もしましたし、麻雀自体も打ち込んできました。勝って指名されたからには勝って恩返しをしたい気持ちがすごく強くて、僕が勝つことによってEX風林火山に何かをプラスできるなら、それを最大限頑張りたい気持ちがすごく強いです。
-EX風林火山の新しいポーズについて伺えますか。
藤沢 リストバンドが「風」「林」「火」「山」になっています。全員が4つ持っていて、気分によって変わります。
亜樹 その日の気分でリストバンドを変えて試合に臨みます。
藤沢 4人になってやっとできました(笑)。みんなで顔を合わせて会議をやったときに、パッと出ましたね。瑠美さんでしたっけ。
瑠美 「頑張るよ、応援してね」というファンに向けてのアピールというイメージでした。みんなあまりピンときていなかったんですけど・・・(笑)。
藤沢 そこにリストバンドを入れて。これはサポーターの方に特典としてお渡ししようと思っています。もちろん販売もしますが。
-藤沢監督がたくさんのグッズをつけていますが。
藤沢 新しいグッズで、タオル、メガホン、ベースボールシャツ。「お家で応援セット」ということで、近々に発売する予定です。
Copyright ©Mリーグ All Rights Reserved.
※写真は新型コロナウィルスの影響を考慮し、出演者とスタッフの安全に配慮した形で撮影しております。
さいたま市在住のフリーライター・麻雀ファン。2023年10月より株式会社竹書房所属。東京・飯田橋にあるセット雀荘「麻雀ロン」のオーナーである梶本琢程氏(麻雀解説者・Mリーグ審判)との縁をきっかけに、2019年から麻雀関連原稿の執筆を開始。「キンマweb」「近代麻雀」ではMリーグや麻雀最強戦の観戦記、取材・インタビュー記事などを多数手掛けている。渋谷ABEMAS・多井隆晴選手「必勝!麻雀実戦対局問題集」「麻雀無敗の手筋」「無敵の麻雀」、TEAM雷電・黒沢咲選手・U-NEXT Piratesの4選手の書籍構成やMリーグ公式ガイドブックの執筆協力など、多岐にわたって活動中。