【西原理恵子 & 山崎一夫】あい変らずのむかし話です【でかぴん麻雀入門】

あい変らずの
むかし話です

最強戦やMリーグなどの影響もあり、続々とスター麻雀プロが活躍してますね。

麻雀プロの元祖と言えば、やはり半世紀ほど前に大活躍した、小説家阿佐田哲也先生率いる小島武夫、田村光昭プロなどの麻雀新撰組。

その人気は絶大で小島プロによると「そりゃあ引っ張りだこで、全国の雀荘をゲストで渡り歩いて、使い切れないほど稼いだ」とのこと。

これは事実とは多少違ってて、稼いだのは確かだけどそれ以上に金使いが荒くて、借金を作ることもしばしばだったそうです。

そんな新撰組に憧れて、プロを目指す若者がたくさん登場し、今も現役のトッププロが活躍しています。

私は当時まだ学生だったんですが、新宿区高田馬場で雀荘の雇われマスターをやってました。

今で言えば店長でしょうが、私の場合は雀ゴロをしてた店が経営ピンチになったので、生活のために経営に手を出したんです。

すでにエロ本やタウン誌スポーツ新聞では記事を書いていたので地元のタウン誌と共同で、当時では珍しい麻雀大会を開催。

この時のゲストが麻雀新撰組の若手田村光昭プロでした。

当時プロの数は少なくてなかなかスケジュールが取れなかったんですが、タウン誌発行の島本慶さのゴールデン街の飲み仲間を介してなんとかお願いできました。

つまり田村プロもゴールデン街の常連だったと。

田村プロのスピード麻雀は若者に大人気で、おかげで雀荘も儲かるようになりました。

この時のゲスト料その他の経費は私の自己負担だったので、オーナーと話し合って基本給や歩合給を2倍くらいに上げて貰ったんじゃないかな。

残念ながら儲かり過ぎて、大家さんが、自分で経営すると言って賃貸契約を更新してくれませんでした。

新撰組はスター作家とスタープロ魅力が大きいんですが、実は麻雀マニアの名編集者の功績も多大。

その1人が双葉社の週刊大衆で、麻雀名人戦を立ち上げたMさんです。

名人戦を運営の他、ペンネームで麻雀戦術の連載もしてました。

高田馬場近くの早稲田の出身なので私の店にもかつては良く遊びに来てくれてました。

腰の重い雄大な麻雀で、見た目が良くて強かったです。

当然阿佐田哲也先生や小島武夫プロとは良く麻雀を打っていて

「小島さんはスタープロなので、多少相手を立てながら打ってた」

小島プロ曰く

「彼は強いよ、でもアマチュアだからこっちは少し手を抜いてた」

って。

当時の麻雀打ちらしいわ。

オンライン麻雀で
守備力が格段に向上

朝倉康心プロは初代と11代天鳳位という素晴らしい成績を出してリアル麻雀でもスタープロです。

私はオンライン麻雀では、かつて単行本の企画で、ハンゲーム打って上から2つ目のランクまで無課金で行きました。

でも天鳳は早々にギブアップしました。

私は東風戦育ちというか、歌舞伎町の裏の旅館麻雀から一般の雀荘にそれを持ち込んだ1人なので、サクサク系の大振り麻雀が基本。

緻密な守備を必要とするのについて行けないと感じたからです。

制作運営のTさんにあるパーティで聞いたのは

「ASAPINは天才です」

そう言われてもギブアップの私にはほとんど理解しようがありませんが、膨大な分母・参加者の頂点だけでも凄いのに、2回というのはさらに桁外れなのは分かる。

1回目よりも2回目のほうが分母が大きくなっているハズ。

また、スターの打ちスジを観戦研究して強くなったプレイヤーが増えれば、全体のレベルは格段に上がる。

その中での天鳳位2回ですからね。

言い方は悪いですが、自分の存在自体が自分の首を絞め、その状況で卓越した成果を出すのは、変態的に素晴らしいです。

実は天才なのは開発者のTさんもそうだと思ってます。

天鳳以前のTさん運営のオンライン麻雀はトップ優先の一般的なものでした。

「天鳳のシステムが一番実力が分かりやすい」

という発想の逆転が良くできたものです。

私は長い間ギャンブルとしての麻雀の記事を書いてますが、反省すべき点として攻めの話がほとんどで、防御についてはあまり書いていません。

言い訳になりますが、中級者脱出に費用対効果が一番高いのは攻めの戦略だと思ってます。

一方の守備の戦術はその何十倍もの知識と経験が必要で、しかも結果に出にくいし測定も難しい。

これは学習曲線・S字カーブの上の方に行くと、つぎ込んだエネルギーに比して、成果があまり出ない分からないになりがち。

つまり再現性が有るんだか無いんだか分からないので記事にしにくいんです。

現在はプロに限らずオンライ麻雀を中心に膨大な量のデータが入手できます。

むかしの麻雀上達法として、自分の麻雀牌を持つことと、上級者の観戦がありました。

どちらも今も通用することですが、やはりゲームの威力が大きいです。

麻雀牌を持つのは、牌効率の訓練がしやすいから。

今は 六代目天鳳位のタケオしゃんの提供する牌効率ツールやチンイツ麻雀などで気軽に勉強できます。

素晴らしい時代になりました。

ただし情報格差が減っただけ競争は厳しいですよ。

  • この記事が気に入ったら
    フォローをお願いいたします!
    最新の麻雀・Mリーグ情報をお届けします!