チームアトラス、朝陽にいなは燃えていた。
なぜなら、
ついにこの人と対峙する時が来たか……… #神域リーグ2024 #アトラスリベンジャーずん https://t.co/3fMRBb3lHm
— 朝陽にいな🌅 (@asahinina) July 23, 2024
昨年度、にいなをドラフトで選び、麻雀を鍛えてくれた渋川監督との初対戦だからだ。
それだけではない。
前回、にいなは登板したときに、
オーラスの大接戦で、ダブルバックの当たり牌、とを両方掴まされて、競り合いに敗れたのだった。
今回は、その相手、長尾景との再戦となるのだ。
今年は、渋川監督にフラれた朝陽にいな。
前回は、長尾景に競り負けた朝陽にいな。
“その分成長して、見返してやるんだから”
「乙女の逆襲」が今、始まる。
東家:鈴木たろう(チームゼウス)
南家:朝陽にいな(チームアトラス)
西家:渋川難波(チームグラディウス)
北家:長尾景(チームヘラクレス)
にいなの思いとは裏腹に、突き抜けたのは長尾だった。
東1局、
ドラのをポンした長尾は、
「だったらワンチャン、のスジ引っ掛けも狙えるから…」
とを打っていく。
この選択が、見事にハマる。
長尾がをチーした後に、
下家のたろうから、が放たれた!
「ボク、最強だから…!!」
その言霊が牌に宿り、
東2局は、追っかけリーチからの一発ツモ!!
満貫、ハネマンと立て続けに決め、長尾はトップへ躍り出る。
ただ、強気の長尾が、
「こっからだよな…」
と、未来を案じていたのが印象的であった。
一方、渋川は、
「ロンですねぇ!!」
東4局に、たろうからアガり、
8000の加点に成功して、25000点持ちで南場を迎えていた。
「置いてかないでもらってもいいですかーー!」
渋川にも長尾にも先を越され、涙目になるにいな。