ファンのため、自分のため、
いいと思う麻雀を打って
優勝だけを目指す!!
(写真左から)佐々木寿人 高宮まり 伊達朱里紗 滝沢和典 石田進矢チーム担当
-佐々木寿人選手から、シーズンが始まるにあたっての気持ちを伺えますか。
寿人 3年間ずっと成績がよくないので、毎年この場で言うと思うのですが、優勝だけを目指してやりたいと思います。毎回組み合わせも変わってくると思うので、今までとは変わってくるかなと思います。
高宮 去年、一昨年と悔しい思いをして、初年度もファイナルには行けたんですけど4位という成績で終わってしまっています。悔しい気持ちがとても募っていますので、今期こそは、という気持ちでいっぱいです。
-卒業されたお二人から、連絡とかはありましたか。
高宮 前原さんとはお会いしていないんですけど、普通に「頑張れ」という感じでした。
-伊達選手はこの場に来て、率直にどんな気持ちですか。
伊達 自分が本当にあの舞台に立つのかとフワフワしている状態ですけど、ポイントという形でしっかりチームに貢献できたらうれしいと思います。精いっぱい頑張ります。
-ユニフォームに袖を通して、どういうお気持ちですか。
伊達 失敗しちゃって、女性用のMと思い込んでいたら男性用のMだったので、ちょっとぶかぶかです(笑)。でも、これで今年は行かせていただきます。
-滝沢選手は、昨年までと違うユニフォームでいらっしゃいます。どんなお気持ちですか。
滝沢 そんなに気持ちは変わっていないですけど、練習はかなりやっていて、だいぶ自信もついてきたので、期待していただければと思います。
-そのお姿には慣れましたか。
滝沢 最初からそんなに違和感はなかったですね。
-あらためて、KONAMI麻雀格闘倶楽部のメンバーとしてどんな戦いを見せたいですか。
滝沢 ファイナルには必ず残りたい、というのが一番ですね。麻雀の内容はその都度考えていきたいと思います。
-新しいメンバーになって、この4人にどういう戦いを期待されますか。
石田 我々の3年間の結果は足りていないと思っていますので、今回メンバーを変えさせていただきました。選手それぞれは見てくださっているファンの方々のためにも、自分のためにも、自分が一番いいと思う麻雀を思いっきり打ってほしいなと思います。もちろん結果はほしいですけど、それは後からついてくるものだと思っていますので、まずは選手が気持ち良く全力を尽くせるようにサポートして、目いっぱいシーズンを戦っていきたいと思っています。
-チームの目標と、どういう感じで戦っていきたいかについては。
寿人 チームの麻雀は結構、体現できていると思うんですね。いつも言うように、応援してくださるみなさんをスカッとさせる麻雀を打って、最終的に優勝してみなさんとその喜びを分かち合いたい。それに尽きます。
-滝沢選手と寿人選手は「タキヒサ」と呼ばれていて、今回一緒のチームになり、お互いにどうでしょうか。
寿人 うるさい二人が去ったんですけど、またさらにやかましいのが入ってきたので、控え室の罵り合いとかも楽しんでいただければいいかなと思います(笑)。麻雀的には非常に信頼しているので、活躍はしてくれると思っています。
滝沢 僕は実際、そんなにうるさくはないと思います(笑)。敵として本当にいやだった人が仲間になって、頼もしい限りです。
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さいたま市在住のフリーライター・麻雀ファン。2023年10月より株式会社竹書房所属。東京・飯田橋にあるセット雀荘「麻雀ロン」のオーナーである梶本琢程氏(麻雀解説者・Mリーグ審判)との縁をきっかけに、2019年から麻雀関連原稿の執筆を開始。「キンマweb」「近代麻雀」ではMリーグや麻雀最強戦の観戦記、取材・インタビュー記事などを多数手掛けている。渋谷ABEMAS・多井隆晴選手「必勝!麻雀実戦対局問題集」「麻雀無敗の手筋」「無敵の麻雀」、TEAM雷電・黒沢咲選手・U-NEXT Piratesの4選手の書籍構成やMリーグ公式ガイドブックの執筆協力など、多岐にわたって活動中。