Mリーグweeklyダイジェスト
2023年 1月9日〜1月13日
大和証券Mリーグ2022-23は、中盤戦に差し掛かり、上位陣の様相がガラリと変わってきた。また、下位2チームについてはもうそろそろ残り試合数が気になってくるころだろう。終盤戦をどのような形で迎えるのか、各チームの戦いに注目していきたい。
■1月9日(月)
対戦カード:赤坂ドリブンズ・EX風林火山・セガサミーフェニックス・U-NEXT Pirates
第1試合
松ヶ瀬が東場の親番でアガリを重ねると、そのまま逃げ切って快勝、個人成績をプラス3桁台に乗せた。初勝利を目指した丸山は試合を通して苦戦し、オーラスでは着順アップのチャンスがあったものの瑞原のアガリに阻まれ、4位で試合を終えた。
1位 松ヶ瀬隆弥(EX風林火山)+62.8
2位 東城りお(セガサミーフェニックス)+7.1
3位 瑞原明奈(U-NEXT Pirates)▲18.7
4位 丸山奏子(赤坂ドリブンズ)▲51.2
【観戦記】
仲間のため、ファンのため―― 襲い掛かる逆境 それでもなお、丸山奏子は戦い続けた(江嵜晋之介)
第2試合
仲林が南場の親番でハネ満をツモって大きく抜け出すが、たろうに倍満の直撃を許し、一度は逆転されてしまう。しかしそこからアガリを重ね、仲林が接戦を制して個人3勝目を飾った。
1位 仲林圭(U-NEXT Pirates)+56.3
2位 鈴木たろう(赤坂ドリブンズ)+13.0
3位 勝又健志(EX風林火山)▲21.3
4位 茅森早香(セガサミーフェニックス)▲48.0
【観戦記】
やれる事は全部やる、チーから始まる鈴木たろうのドリブンズ浮上生活(徳岡明信)
■1月10日(火)
対戦カード:KADOKAWAサクラナイツ・KONAMI麻雀格闘倶楽部・渋谷ABEMAS・TEAM雷電
第1試合
渋川が東2局のハネ満でリードを築くも、東4局には親の日向がハネ満ツモで逆転。その後、再度トップ目に立った渋川に対して日向、黒沢が逆転を狙うも、最後は渋川が自力で日向の親を終わらせ、トップを獲得した。
1位 渋川難波(KADOKAWAサクラナイツ)+60.8
2位 日向藍子(渋谷ABEMAS)+10.5
3位 黒沢咲(TEAM雷電)▲11.3
4位 伊達朱里紗(KONAMI麻雀格闘倶楽部)▲60.0
【観戦記】
「僕は4年待った」 渋川難波、決まり手は情熱の喰いスライド!(ZERO / 沖中祐也)
第2試合
序盤に加点した萩原を滝沢が追う展開で試合が進み、オーラスにテンパイを入れていた萩原から直撃をとって逆転し、連勝。オーラスでは多井がハイテイツモで満貫をアガり、渋川をかわして3位で試合を終えた。初戦の勝利を受けて連闘権を行使した渋川は4位に終わっている。
1位 滝沢和典(KONAMI麻雀格闘倶楽部)+54.6
2位 萩原聖人(TEAM雷電)+4.5
3位 多井隆晴(渋谷ABEMAS)▲16.1
4位 渋川難波(KADOKAWAサクラナイツ)▲43.0
【観戦記】
ここからは滝沢和典のターン(越野智紀)