前原雄大、
真っ向勝負で最下位脱出!!
62歳の門出を勝利で飾る!!
12月20日に行われたプロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2018」。
2回戦は、KONAMI麻雀格闘倶楽部・前原雄大(日本プロ麻雀連盟)がトップを獲得。前原は5勝目、チームは14章となった。麻雀格闘倶楽部は、僅差ながら悲願の6位浮上を果たした。
対局者は、
セガサミーフェニックス・近藤誠一(最高位戦日本プロ麻雀協会)、
TEAM雷電・瀬戸熊直樹(日本プロ麻雀連盟)、
U-NEXT Pirates・石橋伸洋(最高位戦日本プロ麻雀協会)、
そして前原。
並びは、前原・瀬戸熊・石橋・近藤。
瀬戸熊リードで迎えた東3局。
リーチで加点を狙う瀬戸熊が、近藤から討ち取ってさらにハネマンをアガる。
東4局は石橋と近藤のリーチ対決。
これは石橋がツモリ勝って2000・4000を獲得。
南1局、前原に手が入る。タンヤオ・イーペーコーのドラシャンポン待ちを、リーチ一発で瀬戸熊からアガって親のハネマン。一気に前原がトップに躍り出る。
オーラス、逃げる前原に追う瀬戸熊という構図。
なんと瀬戸熊にツモリ四暗刻の手が入る。
これにはパブリックビューイングの観客も、大いに盛り上がる。
出和了りでも高目ならばトップは逆転する手だったが、結果はラス親の近藤がチンイツ・赤1をツモって、役満は成就せず。
そのまま前原が、逃げ切りトップとなった。
前原は勝利者インタビューで「1月には必ず4位に入ります! (6位浮上について)ほんとに!? 全然知らなかった。応援してくれたサポーターの皆様、来年はご期待に応えられるようにがんばります。」と語った。
本日の作戦
控え室より、本日の作戦です。
前原選手の覚悟を込めて頂きました!今日はホワイトボードじゃないよ!#Mリーグ pic.twitter.com/2XyPnj0Ba3
— KONAMI 麻雀格闘倶楽部@Mリーグ【公式】 (@mfcmleague1) 2018年12月20日
盛り上がるパブリックビューイング
役満テンパイ時の局は、パブリックビューイング会場🏟も最高潮の盛り上がりを見せました!!📣#Mリーグ pic.twitter.com/BnoVwKL5Si
— Mリーグ(プロ麻雀リーグ) (@m_league_) 2018年12月20日
【Result】
1着 KONAMI麻雀格闘倶楽部・前原雄大(日本プロ麻雀連盟)3万9100点/+59.1
2着 TEAM雷電・瀬戸熊直樹(日本プロ麻雀連盟)2万5200点/+5.2
3着 U-NEXT Pirates・石橋伸洋(最高位戦日本プロ麻雀協会)1万8400点/▲21.6
4着 セガサミーフェニックス・近藤誠一(最高位戦日本プロ麻雀協会)▲1万8300点/▲42.7
【Total】
1位 EX風林火山 +209.8(52/80)
2位 赤坂ドリブンズ +191.6(54/80)
3位 TEAM雷電 +6.6(56/80)
4位 渋谷ABEMAS ▲0.9(54/80)
5位 U-NEXT Pirates ▲123.3(54/80)
6位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲141.8(56/80)
7位 セガサミーフェニックス ▲142.0(50/80)
◆大和証券Mリーグ2018 7チームが各80試合を行い、上位4チームがプレーオフに進出するリーグ戦。開幕は10月で翌年3月に優勝チームが決定する。優勝賞金は5000万円。ルールは一発・裏ドラあり、赤あり(各種1枚ずつ)。また時間短縮のために、全自動卓による自動配牌が採用される。