ASAPINの「超頭脳何切る」Q1





リーチ・副露判断1

 

供託2本・2本場の東4局、早い巡目の平和ドラドラ・高め一通のテンパイ。
ドラ表示牌と手牌で安目のsou3-66-90-s-embが2枚使われており、アガリは高目のsou6-66-90-s-embが期待できる。
3,900でもうれしい局面だがリーチすべきか?
Q1

 

 

回答はコチラ





















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ASAPINの回答

リーチ

ここでリーチを打つかダマにするかの判断の肝となるのは、「アガリ率がどれくらい低下するか」。

リーチを打つことによる打点上昇のメリットは供託や本場によって通常よりも低くなっているため、大幅にアガリ率が下がるようであればアガリ逃しのリスクが勝り、ダマが有利となるでしょう。

そこで今回のケースについて考えてみると、sou3-66-90-s-embsou6-66-90-s-emb待ちのはリーチには放たれにくい牌。

それならばダマの方がいいのでは… とも思えます。

しかし sou3-66-90-s-embsou6-66-90-s-embという待ちはダマでもこぼれる可能性が高い牌ではなく、またリーチを掛けた場合は他家を真っ直ぐ打ちづらくすることで決着の巡目を遅らせ、ツモ回数を稼ぐことができるため、アガリ率は相対的にあまり差がつかなくなります。

アガリ率が微差程度の減少であれば、リーチを掛けてツモった場合に決定打となるメリットが勝るはずです。

ちなみに、天鳳ルールであればダマにします。決定打をアガるメリットよりもアガリ逃しのデメリットの方が大きいためです。

ASAPINの自信度 70%

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