やれることは絶対に、
逃さない。
U-NEXT Pirates
仲林圭 音速のドラポン!
文・ゆうせー【木曜担当ライター】2022年 11月 24日
第1試合
東家:伊達朱里紗(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
南家:松ヶ瀬隆弥(EX風林火山)
西家:仲林圭(U-NEXT Pirates)
北家:丸山奏子(赤坂ドリブンズ)
解説 魚谷侑未 実況 小林未沙
今季、新しい選手が2名入ったシン・パイレーツ。
本日の先発は、
「龍を継ぐもの」仲林圭。
東1局。仲林は7巡目、
を暗槓する積極策から、
を引き入れてリーチを放つ!
ツモれば役満、四暗刻。出アガリでもリーチトイトイ三暗刻のハネマンからのスタートだ。
残り1枚のアガリ牌、を巡ってのルーレットが始まる…
かに見えたそのとき、
「リーチ」
目下絶好調の松ヶ瀬が追っかけリーチを打ってきた!
打点は満貫スタート。そして待ちは、の四面張。
何とは言わないが、丸いものに縁がある松ヶ瀬。ここも枚数利を活かしてピンズ待ちで押し切るか。
そこへ、
手が入っていた親番の伊達が割って入ろうとするも、リーチ宣言牌は松ヶ瀬のロン牌。
三者がぶつかりあった東1局は、松ヶ瀬のアガリとなった。
リーチタンヤオドラドラ裏の8000点。
試合前のインタビューでは、間合いの取り方を含めて雀風で「似たものを感じる」と意識し合っていた、松ヶ瀬と伊達。
出だしの一局では、明暗を分けることになった。
東2局は、
テンパイの入っていた伊達が中盤に空切りリーチ。
「リーチ」
を切って単騎でぶつけてきた!
二人が見ていたのは、
画像上部、南家仲林の切り出しだった。マンズに焦点を合わせたリーチどうしの対決。
これが終盤までもつれる。ここで小考に入ったのが、残りツモ1回となった仲林だった。
手牌はこちら。