皆さんこんもこ!(⑅•ᴗ•⑅)
ゲームとお酒とカレーが大好きなVtuber咲乃もこ(さきのもこ)です♪
現最強位でRMU代表、渋谷ABEMAS所属の多井隆晴プロが指導して下さる魂天計画コラボ記事第15弾です!
今回は、上家の手牌をほぼ言い当てた多井プロの読みの技術をご覧下さい!
南2局1本場、41500点もちのトップ目。
上家がをポンしてを切った場面。
多井プロ「ん? これ上家染まってないんじゃないの?」
もこ「私対局中は落としからのピンズリャンメン落としてソウズ出てきたんで、染まってるんじゃないかなって思ってました」
多井プロ「チー入らずは自分がポン。ポンの出しってマンズの下もってそうに感じるな。まぁとりあえず進めてみて。」
もこ「ここで下家からリーチ入るんですよ」
多井プロ「リーチ入った?安牌は?」
もこ「点数的には降りたいですよね。
安牌はが一応1枚あるんですけど…」
多井プロ「通ったらも通るのか?」
もこ「確かに4枚見えで・なくなるのでは通りそうですね。
ただ、私これ上家が染めだと思い込んじゃってましたから…」
多井プロ「上家の河になんて殆どあたないんだけどなぁ。
で、どうしたの?」
もこ「押した方が得かなと思って、
とでどっち切ろうかと悩みました」
多井プロ「は1枚いけたら3枚いけるのと通ればあがれそうだけど、にもにもあたるからな。
まぁでもいうても危険だから僕はで降りたいな」
もこ「これ行っても次詰みそうだなって思っちゃったんですよね」
多井プロ「気持ちは分かる。でもも通るよねこれ?」
もこ「下家には現物ですね。
上家が染めだと思っちゃってたからなぁ…」
多井プロ「これ上家、マンズ下もちの単騎でしょ?」
もこ「え? そこまでピンポイントで読めるんですか!?
手開いてみますね」
まだテンパイしていなかったけれど、ほぼほぼ大正解!
多井プロ「ほら、これは1枚なんだよ。
2枚あったら、ドラドラのであがるって。
こんななんか無理矢理手だししないって。
これは単騎で無理に作ってるだけなんだよ」
もこ「私対局中は上家が染めに向かったと思い込んでしまってソウズ切るの怖くなっちゃってました!
ソウズであたったら高いし、嫌だなって…」
多井プロ「なるほどね~気持ちはわかるわかる。
だけど、上家の人のこんなのホンイツじゃない、くらいは読めた方が良いね。
まず読み方1つ。字牌が全部出てる。余っているのはだけ。
があったとして無理矢理探そうとしてもパターンが殆ど見つからないんだよ。
だけど、ってもってた場合はおとしてこんなに無理しにくい。
そして極めつけは、最終手出しの。これが染めが完成しているとしたらあまりにもあり得ない。
とが4枚見えているからこのは手の中に1枚しかありえないんだよ、複数持ちから切るケースが殆どない。あの人の手の中にはもうないよ。
1から4までソウズ全部なくて、字牌が全部通ってて、ソウズにするの無理なんだよ」
もこ「シャボとかもないですよね?」
多井プロ「それもないね。何故ならポンして切って、そのあと手だししたから、
もし持っていたとしたらでもうあがっちゃってるから」
もこ「あー! 確かにそうだ…!
よく見たらホンイツないの分かる!!」
多井プロ「今回なんでの切り順になったかっていうと、
この人はギリギリまで中をもってきたらにしたいからなんだよ。
本当にホンイツにしたかったら、安全度でから先に切るでしょ。
でもをしつこくもってるから中を重ねようとしてた。
だから中単騎が本線なの」
もこ「単騎まで分かるのすごすぎる!」
多井プロ「だから、むしろマンズなんて上家にも危ないよ。
上家が中重ねてマンズリャンメンもあるからね」