『麻雀最強戦 the movie』の舞台挨拶に人気プロ雀士が!
登壇予定
11/18(金)18:00 上映前 舞台挨拶
登壇者:瀬戸熊直樹、黒沢咲、丸山奏子
11/19(土)18:30 上映後 舞台挨拶
登壇者:瀬戸熊直樹、多井隆晴、宮内こずえ
11/20(日)19:00 上映後 舞台挨拶
登壇者:瀬戸熊直樹、近藤誠一、魚谷侑未、東城りお
※チケットはシネマート新宿のホームページで購入可能です。
映画の内容と試写会について
文・東川亮
10月19日、「麻雀最強戦 the movie」の先行試写会が開催された。
「麻雀最強戦 the movie」は「麻雀最強戦2021」を舞台として、優勝して最強位となった瀬戸熊直樹、前最強位である多井隆晴の関係を中心に、最強戦に挑む多くの雀士たちの思いが描かれているドキュメンタリー。
試写会前には本作の主役とも言える瀬戸熊が登壇してあいさつを行い、「どんな映画になるか想像できなかったが、思っていた以上に素晴らしかった。今盛り上がっている麻雀界がさらに盛り上がるように」と、映画について語った。
映画は「麻雀最強戦2020」で多井が最強位を獲得したところからスタート。多井・瀬戸熊の長年にわたる特別な関係性、そして各出場者や関係者が抱く麻雀最強戦に対する思いを語る形式で、映画は進んでいく。
対局シーンでは実際の放送シーンだけでなく、対局場に入った別のカメラが撮影する動画も使用。
特にファイナルの緊張感ある舞台で、実況・解説のない、静かな中で打牌の音だけが響く映像は、対局そのものの緊迫感だけでなく、最強戦の舞台に張り詰める独特の重圧といったものが感じられる。
麻雀ファンの感動を呼んだクライマックスの倍満ツモ、そして最後に流れるエピローグ。
麻雀最強戦2021のフィナーレと、新たな物語のスタートとして、絶対に欠かせない名シーン。これはぜひ、劇場で直にご覧いただきたい。
そして試写会には関係者だけでなく、麻雀最強戦に縁のある、多くの麻雀プロが足を運んでいた。
彼ら、彼女たちは間違いなく、この映画を通じて麻雀最強戦への闘志を新たにしたはずだ。
「麻雀最強戦 the movie」は、11月18日(金)からシネマート新宿での1週間限定公開を皮切りに、全国各地の映画館で上映が予定されている。麻雀を愛し、最強戦を愛している一人でも多くの人たちに、届いてほしい。
さいたま市在住のフリーライター・麻雀ファン。2023年10月より株式会社竹書房所属。東京・飯田橋にあるセット雀荘「麻雀ロン」のオーナーである梶本琢程氏(麻雀解説者・Mリーグ審判)との縁をきっかけに、2019年から麻雀関連原稿の執筆を開始。「キンマweb」「近代麻雀」ではMリーグや麻雀最強戦の観戦記、取材・インタビュー記事などを多数手掛けている。渋谷ABEMAS・多井隆晴選手「必勝!麻雀実戦対局問題集」「麻雀無敗の手筋」「無敵の麻雀」、TEAM雷電・黒沢咲選手・U-NEXT Piratesの4選手の書籍構成やMリーグ公式ガイドブックの執筆協力など、多岐にわたって活動中。