黒沢のツモアガリだ!自らの手でトップを守り切りにいく1300/2600のツモアガリ。
守っていてもトップは取れない。
放銃してしまえばこれまでの芸術的なアガリも無駄になってしまう。
しかし私は「強気のヴィーナス」
こうやって私は勝ってきたの。
松ヶ瀬の親リーチを蹴散らし満貫ツモ条件も消してオーラスへと突入した。
南4局 (親:黒沢 ドラ:)
村上が タンヤオ ドラ2 の3900点を松ヶ瀬からアガリ3着を死守してゲームセット。
東場のオンリーワン倍満から要所で攻め切った黒沢が2023年の初陣を勝利で飾った。
松ヶ瀬も持ち味の繊細さと大胆さを織り交ぜ最終的には2着をもぎ取った。
雷電の麻雀は面白いんです!
実にその通りである。
東2局3本場の倍満ツモ。まさに雷電を象徴するようなアガリであった。
今年は魅せて結果も出す。
黒沢の指さす方向には、光輝く栄光のシャーレが待っている。
最高位戦日本プロ麻雀協会46期前期。九州在住のプロ雀士。
麻雀と愛猫(ピンフ)を愛してやまない。嫁の小言にはベタオリ気味。
著書:最高位戦コラムFACES
Twitter:@aktk0207
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