本人達はもちろん、全視聴者も息をもつかぬ捲り合いが続き…
道中、園田のアガリ牌が全て優に吸収され
いよいよあの4文字がまた園田の口から出てしまうのか…
そう視聴者の脳裏を駆け巡ってきた矢先…
「ツモ」
園田とは対照的に、冷静にを置きツモ宣言をする魚谷。
ツモアガリならば裏ドラ3枚で逆転と少し厳しい条件ではあった。
結果としては1枚も乗っておらず直撃だとしても園田は耐えていた。
それでは、この後の安堵と喜びの表情で満ち溢れた園田賢をお楽しみ下さい。
(裏、…乗ってない…た、た、助かった…)
「いやぁ~一発は避けてこれでだいたい大丈夫かなって思ったらカンって!」
「いやぁそれだけはやってないやってない!」
この日だけで天国と地獄を行き来した園田。
個人3連勝をマークして最後にはファン歓喜のガッツポーズを披露する事が出来た。
セミファイナル進出争いも現実的な所までやってきた。
現在ボーダーのサクラナイツとは約270p差まで詰め寄っている。
このままでは終わるはずが無い。
赤坂ドリブンズ、執念の逆転劇に最後まで目が離せない!
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【解答編 この時その賢どの感情!?】
ここまで観戦記を読んでくれたみんな!ありがとう!
本文を読んでくれたみんなならもうお分かりだよね!
じゃあ、答え合わせにいってみよ~!
A.南4局1本場、ゆーみんの追っかけリーチの1発目に怖いを掴んで思わず目をつぶってしまった可愛らしいその賢
A.南3局にゆーみんの満貫ツモ条件が出来てしまうけど、それでもまぁまぁ有利な状況で感情が迷子になっちゃたその賢
A.勝利インタビューの際に
ゆーみんに中を暗カンされた時の心境を
「いやいやそれだけはやってないって~」
と、芸人ばりのリアクションを交えて説明するお茶目なその賢
みんなは全部分かったかな!?
これからも喜怒哀楽が豊かなその賢の表情から目が離せないね!
それじゃあみんな、またね~!
最高位戦日本プロ麻雀協会46期前期。九州在住のプロ雀士。
麻雀と愛猫(ピンフ)を愛してやまない。嫁の小言にはベタオリ気味。
著書:最高位戦コラムFACES
Twitter:@aktk0207