千両役者とはこの俺、 #萩原聖人 だ!【Mリーグ2023-24観戦記 2/12】担当記者 #徳岡明信

こ千両役者とはこの俺、
萩原聖人だ!

文・徳岡明信【月曜担当ライター】2024年2月12日

レギュラーシーズンも早くも終盤戦に差し掛かり、目まぐるしいボーダー争いが続いている。
ボーダー上の渋谷ABEMASTEAM雷電、BEASTJapanextの直接対決となった本日の試合、

1戦1戦の重みが違うと語る萩原。この勝負所で久しぶりのトップを持ち帰る事が出来るか。

そうはさせまいとBEASTからはチームのトップメーカーの菅原が登板だ。
今シーズンのトップ獲得回数は8回、9回目のトップを獲得しボーダーに迫れる事が出来るか。

生き残りを賭けた1戦、ぶつかり合い必至の熱い戦いに期待が跳ね上がるぞ。

第1試合
東家:菅原千瑛(BEASTJapanext)
南家:萩原聖人(TEAM雷電)
西家:多井隆晴(渋谷ABEMAS)
北家:内川幸太郎(KADOKAWAサクラナイツ)

序盤は好調者が先攻する形となった。

東3局

先手を取っていくのは親番の多井。
【發】の1鳴きでダブドラの【赤5ピン】も使える手形だ。

2024年に入り登板回数が激増し、更に結果も出している多井、
自他共に認める強者が本日もその圧巻の強さを見せつけるか。

親番多井の仕掛けに対するは菅原だ。
イーシャンテンで【1ピン】の暗カンだ。
新ドラも1枚乗り、臨戦態勢に入る。

ここ最近は1着と4着を繰り返す菅原。
前回の登板時、チームメイトの中田花奈待望の初トップに続けず4着だった事に大きな悔しさを感じていたという。
今日はその憂さ晴らしとなる勝利を狙う。

多井に2フーロ目が入る。
【5ソウ】【6ソウ】と先切りしたペン7sをチーしている。
手出し【8ソウ】で実際はイーシャンテンだが、テンパイに見えていてもおかしくない。

しかし多井の仕掛けにドラ表示牌の【4ピン】もスッと勝負していく。
菅原のストレートに形と打点で押すスタイルは、結果にも表れているように今シーズン非常にハマっているイメージがある。
これには他3者もビビッと反応したであろう。

次巡、ドラの【5ピン】を引き入れ、満を持してのリーチだ。

残り1枚の【5マン】【8マン】を見事にツモリ3000/6000のアガリ!

素直に真っすぐに手を進めて攻める菅原の真骨頂のようなアガリであった。
今シーズンの成績的には浮き沈みが激しいが、
やはり菅原の勝ちパターンはこのような東場の大物手からの、きっちり加点していきながら逃げ切るパターンが目立つ。

本日も9勝目に向けて期待大である。

次局の東4局

先程親被りを受けた多井も怒りの反撃だ。

ドラ表示牌の【4ソウ】を引き入れ手元躍るリーチ宣言、

そのままリズミカルに1発ツモ!
3000/6000のアガリで先程の失点の倍返しに成功だ。

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