【KONAMI麻雀格闘倶楽部】Mリーグ2022-23 シーズン終了後囲み取材

KONAMI麻雀格闘倶楽部

レギュラーシーズン 592.2pt 1位
セミファイナル 172.8pt 4位
ファイナル 204.6pt 2位

(左から)
佐々木寿人 高宮まり 伊達朱里紗 滝沢和典 

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佐々木寿人 213.3pt 6位/32人

「やっぱり、優勝できなかったので悔いが残ります。きっかけがどこかであったと思うので、それを逃してしまったという思いが強いですね。自力でどうにかできたかどうかは難しいです。勝負に行ったところでABEMASさんに捕まってしまいました。1回戦で滝沢君が四暗刻をツモった後の試合で、押せ押せだったときに攻めないと逆転優勝できないと思って行ったのですが、相手が上だった、という感じでした。

レギュラーシーズンに関しては、女性陣が頑張ったのもありますけど、よく打てたかなと思います。昨シーズンに負けてしまっていたので、それを挽回できたかなと思います」

高宮まり 194.1pt 8位/32人

「始まる前に『スタイルを変えてくる』とチームに言ったのですが、それがどういうふうに出るのかは、自分でも試合をするまで分かりませんでした。まだまだ改善点はあるにしろ、やったことは間違ってはいなかったのかなと思えたのは、自分にとってはいいことでした。まだまだだと思うことも多いですけど、まだまだやれるなと思うこともできたので、前向きに捉えたいと思います。

(ファイナルを戦った自信と経験については)ファイナルの残り3戦というところで出場させてもらえて、すごく悔しい気持ちが強いのですが、その気持ちを来年へつなげていけたらいいな、という思いが強いです」

伊達朱里紗 320.2pt 1位/32人

「自分としては、内容がすごく優れていたとは思っていませんいろいろな偶然がかみ合って、今回はMVPという結果をもらえました。ただ、それでもMVPではあるので、自分を応援してくれる方が『伊達ちゃんがMVPでよかった』『伊達ちゃんを推していてよかった』と思ってもらえるような選手になれるように、引き続き精進したいと思っております。

(昨シーズンよりできるようになったところの手応えは)逆に、できないことが増えたように思います。舞台の大きさに飲まれていたり、普段だと簡単に押せる牌が押せなくなったり、チーム戦であることが関係しているのか、大きい舞台で放送されていることが関係あるのかは分からないですけれども、自分で振り返ったときに『なんでこんなひどい麻雀を打っているんだろう』ということがすごく多かったので、そこをさらになくしていきたいと思いました」

滝沢和典 ▲135.4pt 25位/32人

「レギュラーシーズンは全く振るわずでした。昨シーズンは300くらい勝って、そのあとのポストシーズンがあまりよくなかったのですが、それを引きずっている感じでズルズルいってしまった感じです。ただ、その分僕以外がみんなプラスして、それがあったのでポストシーズンに残れました。その後、ファイナルで謎に活躍できて、セミファイナルでもチームがピンチのときにトップを取るというのは繰り返し結構あったので、そこが良かったと思います。でも、どうしてそうなったかは分かりません。

(優勝争いに身を置けることについて)厳しいのも含めて、楽しいですね」

──来シーズンの目標は。

佐々木寿人

「目標はずっと変わらないですね。優勝ですけれども、今シーズンはチームの力としてかなり手応えがあったので、また戦えるかな、という印象を持ったシーズンだったと思います」

──寿人選手に伺います。最終戦後、どのような思いで優勝を見守り、その気持ちをどのように来シーズンにぶつけていきますか。

佐々木寿人

「成績から言うと、上しか見なくてもいい状態でした。滝沢君が初戦でトップを獲ってくれたので、トップラスで10万2100点を詰める作業に入ったのですが、いきなり4sで打ってしまって、だいぶプランが崩れてしまいました。それでも最後まで諦めず、優勝だけを見てやりました。ただ、それで負けてしまったので、来シーズンに対しての課題は当然残りましたけど、ただ、チーム力としては当然上がっていると思うので、来シーズンはしっかり優勝に絡める戦いをしたいと思います」

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