みんなで一緒に“ゴリラ麻雀” 担当記者 ゆうせー【Mリーグ2023-24観戦記 3/7 白鳥翔 VS 瑞原明奈 VS 醍醐大 VS 猿川真寿】

南1局には、リーチ赤赤ドラ3のアガリを決めて、再びトップ目の白鳥に迫る。

そして、接戦の中、瑞原は2着目でオーラスを迎える。

トップの白鳥とは2600点差。

この配牌から瑞原は、

赤固定の打【4マン】とし、【9ピン】を残した。

狙いは789の三色。

これが、

見事、奏功する。

思惑通りのテンパイ形を組み上げて、

ツモ三色赤、2000-4000のツモアガリで、逆転トップを決めた。

ウイニング水飲みも決めた。

これで、瑞原個人としては、

(2戦目終了後のスコア)

チームメイトの優に迫る第2位に。前人未到である、二度目のMVPが現実的になってきた。

一方で、

ボーダーをめぐる争いでは、めくり合いでの放銃が響いたフェニックスの醍醐が痛恨の4着となった。

このあとのインタビューで瑞原が、

「麻雀牌たちがいい子で…」

と語ったのは、冒頭で紹介した、麻雀牌を可愛がってあげる、という話が頭にあったのだろう。

そして、

襟川レポーターが担当のときにPiratesはなんとここまで全連対。

いとしのエリーにも会えて、ウホウホな瑞原であった。

これで、

500ポイントを越えて、頭一つ抜けた首位となったPirates。

二度目の優勝に向け、航路は明るい。

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