美女4人が魅せた
意地の張り合い
【A卓】担当記者:坪川義昭 2024年3月17日(日)
予選 A卓
篠原冴美 (日本プロ麻雀協会)
原えりか (日本プロ麻雀連盟)
小宮悠 (最高位戦日本プロ麻雀協会)
菅原千瑛 (日本プロ麻雀連盟)
篠原冴美(日本プロ麻雀協会)
昨年の最強戦ファイナルが記憶に新しい。
攻撃力を重視していて、かすり傷程度の失点は気にしないスタイルは優勝しか価値のない対局においては相当な武器になる。
セクシーな衣装にも注目だ。
原えりか(日本プロ麻雀連盟)
昨年近代麻雀で募集した出場枠のアンケートでとてつもない量の票数を自身へ投票して話題をかっさらった新人プロである。
その後、チャンスを見事に勝ち取りこの場に降り立った。自己プロデュースの鬼。
こちらも攻撃力に比重を置き、早々に勝負を決めたいところだ。
小宮悠(最高位戦日本プロ麻雀協会)
この四人の中では競技麻雀の経験が次に紹介する菅原と同等だろうか。
攻撃、防御共に偏りは持たずにバランスを重視するスタイルで初戦二分の一の突破を狙う。
上記二人よりも遥かに高い経験値を活かして危なげない試合運びに期待だ。
菅原千瑛(日本プロ麻雀連盟)
この卓唯一のMリーガーである。
知名度もダントツで当然のように事前投票の勝ち上がり予想は53%の1位になっている。
守備を重視したスタイルで爆発せずとも2着残りトーナメントでの勝ち方は熟知しているだろう。
東1局
配牌を取り終えた原の手牌が眩しい。
ドラが既にアンコになっているではないか。
ストレートに手を進め、道中は仕掛けることも視野に入れていたのだがメンゼンでテンパイならばリーチと出る。
開局12000点だけで勝負は決まらない。ならば、一撃必殺を狙おうといったところか。
同巡に菅原もテンパイ。
こちらはリーチと出れば高目満貫の勝負手になるが、待ちが現物となっているが故にヤミテンを選択した。
親の原がどんな手だったか本人は知る由もないが、躱し成功となる。
守備を重視する菅原らしい2000点ではないだろうか。
東4局1本場
1巡目から菅原がポンの発声。
トイトイが付けば高打点が見えてくるが、現状は苦しい仕掛けではある。
更にリャンメンをチーして全力でアガリを拾いに行く。
最序盤と中盤では判断を極端に変えている印象を持った。