苦境に立ち向かう #猿川真寿【Mリーグ2024-25観戦記 2/17 第2試合】担当記者 #江崎しんのすけ

しかし、猿川の次巡のツモは無情にも高目の当たり牌の【1マン】
対局後のインタビューで、この【1マン】について「嫌な感じがした」と話していた猿川だが、こんな牌止まるはずもない。

リーチ・チャンタ・三色の8,000点の放銃となる。
選択が違ったとしても結局は【4マン】で1,300点の放銃となっており、この親番で助かる道は無かったように思える。

レギュラーシーズンも早いもので残り20戦となった。
毎年この季節になると、セミファイナル進出に向けた争いが激化し、それゆえに心が痛くなるような展開もしばしば起きる。

残り20戦、ファンが喜ぶ麻雀を打ち切るビーストの勇姿に注目したい。

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