こんなにも勝ちたいめくり合いは、ない。【Mリーグ2024-25観戦記 3/20 第2試合】担当記者 ゆうせー 渋川難波 vs 白鳥翔 vs 浅井堂岐 vs 鈴木たろう

カン【3マン】でリーチをかけた白鳥。ツモればトップだ!

しかし、

親のたろうは、ドラシャンポンへとテンパイ形を切り替え、虎視眈々とアガリを狙っていた。

そして、この選手が黙っているはずはない。

「リーチ」

渋川が追いついた!

リーチ【白】ドラ。ツモでも、白鳥直撃でも、着順は入れ替わる!!

ドラマのような試合展開。

次のツモ番で、白鳥が山から引き寄せた牌、

“パチン”

【3マン】が、白鳥の手元で小気味良い音を立てて跳ねた。

アガリ形を見つめる渋川。

リーチツモ【南】赤。2000-4000のアガリで白鳥が逆転トップを決めた。

インタビューでは、オーラスのめくり合いに関して、

「全シーズン通して一番シビれた瞬間」

と語った白鳥。

また一つABEMSのピンチを救った守護神は、

「MVPよりチームが優先」

と今後の方針を話したあと、

ぶきっちょな笑い方とともに麻雀LOVEポーズを決めて、インタビューを締めくくった。

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