「究極のリスクヘッジ麻雀」セガサミーフェニックス竹内元太は仲間の復帰を勝利で祝えるか!?【Mリーグ2025-26 レギュラーシーズン 観戦記 1/15 第2試合(麻雀チャンネル)】担当記者 ゆうせー

あんなに堅い打ち回しも見せる元太が、この0メンツ状態から動くのは意外に思う方もいらっしゃるだろう。

そのあたりはあくまでも、手役の有無、手にある牌の種類によるのだろう。

【9マン】のトイツは鳴きやすく、ここをポンできればあとはリャンメン2つが残った安定したイーシャンテンなる。

また、

マンズのリャンメンからチーした場合は、「もうマンズの上目は出来ている」と他家が読んでくれて、元太のほしい【9マン】は場に放たれやすくなる。

さらに、

早アガリが叶わずにオリる羽目となっても、画像のように端牌を落としていくことも出来る。

元太は「牌が持つ攻守の機能」に敏感な打ち手だという印象を、私は強く持っている。

この局は流れ、さらに元太の一人テンパイ流局を2回はさんだ、南1局3本場

元太は【東】をポンして、イーシャンテンに構える。

中盤に、

【2ソウ】を引いてきて、

ツモ切った!

【1ソウ】が3枚切れ。

対面のたろうは【3ソウ】を早く切っているので、【2ソウ】【3ソウ】を打つルートも比較的安全だ。

それならば、やはり「鳴きやすいポン材」の【北】を活かす方向で進めたい。【北】がたろうに通っていないこともあろう。

供託もあるこの局は、全員がガッツリ前に出てきた。

仕掛けているたろうが、

【2マン】【5マン】待ちのテンパイを入れる。

「リーチ」

カンチャン待ちで役アリのダマテンに構えていた本田は、リャンメンに変わったことでリーチに踏み切る。

さらに、

「リーチ」

寿人が、ドラ含みのシャンポンテンパイで勝負をかけた!

「ポン」

元太も追いつく!

【北】をポンして、

【3ソウ】を勝負!

親でリャンメンテンパイ。しかも、リーチ棒がたくさん出ている。

これならリスクに見合うリターンがある!

「ロン」

元太が決めた!

全部合わせて7800点をゲットする、大きな大きなアガリ。

一歩抜け出した元太。続く南1局4本場も、攻めの手を緩めない。

序盤に【9ソウ】から鳴き始める。

ここも鳴きやすいポン材、【白】を軸にした仕掛けだ。

では「鳴きにくいポン材」【5ピン】はどうするのか?

切った!!!

【發】【中】もまだ「他家からション牌」の状態にすることで、自身が欲しい【白】の出現率を上げる一打だ。他家に的を絞らせないようにしている。

また、ここで【5ピン】を打っておくことで、【3ピン】【6ピン】待ちの質を向上させる効果もある。もちろん、真ん中で危険な【5ピン】を逃しておくこともできる。

我々が不特定多数と打つときは、トイトイの目を見て【5ピン】を残す方がいいように思う。

ただ、このメンツでは、【白】【1マン】【5ピン】も全部鳴かせてはくれないだろう。牌の機能や対人戦略的を踏まえた、元太らしいシビアな一打だ。

この局は、元太の欲しい【白】が他家と持ち持ち(トイツで持ち合うこと)になり、元太の親が流れることとなった。

その後、他家全員が元太に詰め寄ってきて、迎えるは南4局

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