今日は、なんというか。
いつもより、どこか「前のめり」に進んでいく印象である。
一人テンパイで幕を開けた、この試合。
その中心にいた彼女とは──
EARTH JETSの逢川恵夢であった。
実は今週、逢川はすでに二度、登板をしている。
最初はラス、次は三着。
どちらの試合後も、インタビュー前の姿は今にも泣き出してしまいそうなほど、胸に溜め込んだ悔しさがにじんでいた。
でも次の瞬間には、いつもの調子で
「え〜もう〜!!」
とおちゃらけて笑ってみせる。
少しでも、サポーターである「モンダ民」が抱えた不安を少しでも“除菌”してあげたい。
あの泣き笑いの表情には、それが隠れていた。
本来なら、自分の基準でオシキヒを整えたいところだろう。
けれど今、この苦しいチーム状況。もしかしたら、その基準線を少し無理にでも引き直し、前へ、前へと踏み出して戦っているのかもしれない。
そして、その「前のめり」は南1局で、さらに濃くなっていく。
ペン
がサクッと入ってイーシャンテン。
そして、ハッキリと678の三色が見える。
しかし、カン
受けというのが、どうしてもしっくり来ないのだ。
自身はトップ目であり、中打点の加点でもトップ率はグッと近づく。意外と難しい何切るシーンである。
揺れる気持ちの中、まるで誰かにそっと背中を押されたように、ある決断へと走った。
ドラの
を引いてきたタイミングで、スパッと
を切り落とし
そこからアガリまで わずか一巡。
いつもは遠いアガリが、今日は嘘みたいにすぐ届いた。
(もしかして、良い意味なのかな。それとも、そうじゃない意味なのかな。でも、その“言葉”に。今日はもう少し身を委ねてみてもいいかな。)
南3局
役ありテンパイ、![]()
待ち。
古橋崇志(実況)
「ここは手堅くヤミテンで良いですよね!?」
忍田幸夫(解説)
「一般的には、そうですが…。」
今日は、とことん前のめりだ!
素点を伸ばしに、前進し続けると
結果は、トップ争いをしていた勝又から裏3の直撃。
出アガリと比べれば 6倍以上の差となるマンガンである。
ただの加点ではない。
前へ踏み出したからこそ届いた点数だった。
そして、このアガリがすべてを変えた。
第一試合で三浦が二着を取り、チームはわずかに風向きを変え始め。そして本日、そこに重なるトータルで100ポイント近い上乗せ。
誰よりも前のめりに、誰よりも色を変えて戦った逢川が















