TEAM RAIDEN / 雷電とユニバースを支える黒沢咲という女神【Mリーグ2025-26 レギュラーシーズン 観戦記 3/27 第1試合】担当記者 坪川義昭

先手を取ったのは親番の瑞原。
リーチで、場にプレッシャーをかけていく。

黒沢にもポンテンが入った。
これが今期で一番の勝負どころである。
止める牌など、一枚たりともない。

両無筋のドラも逡巡せずに勝負する。
【7ピン】切りとしても、枚数は変わらないが【8ピン】に色気を感じていたのだろう。

決着は付かず、流局。
黒沢にとって苦しい時間は、簡単に終わってはくれない。

南4局2本場

黒沢が再度テンパイを入れた。
絵さえ合ってくれれば、試合は終わる。

ラス目となった堂岐が、3メンチャンのリーチ。
高目でアガれば、ゴボウ抜きの逆転トップである。

黒沢はこの局面で、相手に背を向けるようなことはしない。
一発で引かされた無筋の【6マン】を叩き付け、全軍突撃の構えをみせる。

瑞原から放たれた【6ソウ】を捉えて2,000点。
黒沢が薄氷のトップを奪取した。

黒沢咲がチームを救ったのは、一体何度目なのだろうか。
希望の灯を絶やすことのない女神は、今夜もユニバースに希望を与え、勝利への道筋を切り開いてくれた。

長きに渡り開催されてきたレギュラーシーズンも、最終戦を残すのみ。
50.8pのリードを保って、女神からエースへとバトンは繋がれた───。

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