死んでいたはずの “麻雀攻めダルマ” 佐々木寿人が目覚めた夜【熱論!Mリーグ】




熱論!Mリーグ【Fri】

死んでいたはずの

“麻雀攻めダルマ”

佐々木寿人が目覚めた夜

文・masasio【遊軍ライター】2018年10月26日

 

「707.4」

何の数字かお分かりいただけるだろうか??

そう、これは首位アベマズと最下位麻雀格闘倶楽部とのポイント差だ。

1回のトップーラスで変わるポイントが100ちょっとと考えると、かなり差が開いてしまっている状況である。

2位から6位は日替わりでコロコロと順位が入れ替わっているが、首位と最下位はもはや定位置になってきた感がある。

まだ序盤とはいえこれ以上離されてしまうと、次のステージへ進める権利のある4位以内までも厳しくなってしまうだろう。

今日はそんながけっぷちの麻雀格闘倶楽部と盤石の首位アベマズが相まみえる。

 

 1回戦

前回ラスでチーム成績も下降中の村上、マイナス続きで初トップの欲しい寿人、マイナス圏からの脱出をもくろむ魚谷、それに対して、チームはもちろん個人成績でも上位に入る松本の組み合わせになった。

やはり注目は寿人だろう。ここまで全く良いところがない。

麻雀格闘倶楽部としても上位進出には寿人の復調は不可欠だ。

寿人は対局前のインタビューで「あと一押しが足りない。まだ先は長いが、何かきっかけをつかみたい」と語っていた。

今日の対局で何かきっかけをつかめるか?

1

ドラの暗刻の魚谷と好配牌の松本がぶつかる。

 

まずは松本がリーチ!!

待ち良し、打点良しの文句なしの待ちリーチ。

こういう手がすんなりアガれると気持ちがいいものだが・・・

魚谷もをポンして追いつく

東1局から大事な大事なめくり合い。

勝ったのは・・・

 

魚谷!

大きな4000オールで先制。

 

2

先制を許した寿人。

キーとなる親番でこの配牌

 この手を丁寧に打ち進めて

 

カンでノータイムで即リーチ。

ここは巡目も早いし、ダマで好形変化を見る手もあるが、親ということで即リーチに踏み切った。

好調な時なら、を先に引きそうなものだが贅沢も言ってられない。

こうやってリーチで主導権を取っていくのが寿人のスタイルだ。

しかしここはリーチどまり。一人聴牌で流局。

続く1本場

リーチ超人村上が9巡目リーチ!

 

 対する寿人は・・・

 

ここからをノータイムでツモ切り!

「リーチ?そんなこと言われても切るもんねえよ!」という声が聞こえてきそうだ。

しかし、一見何でも切っているように見えるが、一応ドラまたぎのを後にしている。

放銃するのはしょうがないけれど、ドラ絡みではなるべく打ちたくないということだろう。

そしてなんと、を重ねてテンパイ。

当然リーチ!!

は薄かったが・・・

 

リーチ者村上から一発で12000!!

ラス牌のをとらえた。