渡辺太、
白熱のオーラスをしのぎ切り
4勝目!! 首位
フェニックスに肉薄!!
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」の34日目、第1戦は渡辺太(赤坂ドリブンズ)が、トップを獲得。茅森・多井そして渡辺の3者の競り合いを、南2局3本場のマンガンツモでトップ目に立った渡辺が逃げ切って4勝目を掴んだ。
第1戦の対局者は、渋谷ABEMAS・多井隆晴、セガサミーフェニックス・茅森早香、U-NEXT Pirates・小林剛、そして渡辺の4名。
渡辺・茅森・多井・小林の並びで迎えたオーラス。ファーストテンパイを果たした親の多井が、9巡目にチートイツ・赤1の単騎待ちでリーチ。
同巡、西家・茅森もテンパイ。多井のリーチ棒により700・1300ツモでトップ逆転のピンフ、待ちでリーチ。さらにトップ目の渡辺もタンヤオ・イーペーコー・ドラ1のカン待ちでテンパイ(ドラ)。こちらはヤミテンを選択するが、次巡をツモって待ちのピンフに変化。なら465サンショクの12000という大物手に。
12巡目に最後方の小林もテンパイ。ピンフ・ドラ2の待ちでリーチ。小林はマンガンツモで3着浮上という苦境からを切っての勝負がけのリーチを宣言。
白熱の4人テンパイは、直後に茅森が最後のを掴んで決着。ウラドラ1枚乗っての12000点で小林が2着まで浮上、渡辺の逃げ切り勝利となった。
渡辺はインタビューで冒頭に誤ポンの謝罪を述べたのち、
「まだ3分の1終わりかけてるところですけど、序盤にポイントを持ってるに越したことはないので、けっこう気持ちの面は大きいかなと思うので、この調子で上を見ていきたいと思います」
と語った。
【Result】
1着 渡辺太・ドリブンズ 3万3200点/+53.2
2着 小林剛・Pirates 2万7400点/+7.4
3着 多井隆晴・ABEMAS 2万3300点/▲16.7
4着 茅森早香・フェニックス 1万6100点/▲43.9
【Total】
1位 セガサミーフェニックス +360.8(29/96)
2位 赤坂ドリブンズ +317.8(29/96)
3位 U-NEXT Pirates +226.8(29/96)
4位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +141.8(30/96)
5位 TEAM RAIDEN / 雷電 +1.0(32/96)
6位 KADOKAWAサクラナイツ ▲89.8(30/96)
7位 EX風林火山 ▲292.6(30/96)
8位 渋谷ABEMAS ▲301.9(29/96)
9位 BEAST X ▲383.9(30/96)
大和証券 Mリーグ ドリブンズvsABEMASvsフェニックスvsPirates
11月12日(火) 19:00 〜 23:57
詳細情報
赤坂ドリブンズvs渋谷ABEMASvsセガサミーフェニックスvsU-NEXT Pirates■公式MリーグX
https://twitter.com/m_league_■公式ABEMA麻雀chX
https://twitter.com/abema_mahjong■公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCBHvzjvii3kp4gd_gw6UEIA「この熱狂を外へ」
数多の麻雀プレイヤー達の中から、ほんの一握りのトッププロだけが出場できるナショナルリーグ。
賞金5000万円とチームの威信をかけて知を競い合い、優勝シャーレの栄光を目指して戦う。
Mリーグ2024-25では、新Mリーガー2名が誕生し、総勢36名でのシーズンとなる。
2期連続で同じチームメンバー構成でレギュラーシーズン敗退したチームは、最低1名の入れ替えしチーム編成を変更しなければならない。レギュレーション対象は、BEAST X、TEAM雷電がチーム体制変更レギュレーション対象となっている。キャスト
赤坂ドリブンズ
渋谷ABEMAS
セガサミーフェニックス
U-NEXT Pirates
実況:松嶋桃
解説:石橋伸洋
レポーター:襟川麻衣子
(C) M.LEAGUE