思わせぶりなブログ、髪型チェンジ、連闘志願…麻雀ファンが魚谷侑未を放っておけない件について【熱論!Mリーグ】

 

ストレートに組んできた手牌の意識を変えるのは大変なことだろう。悩みながらも、魚谷は対応してきたという印象だ。

 

さぁ今日こそトップがとれるか…

 

と、この記事最後の焦点の1局に行く前に。この半荘は2つほどアクシデントがあった。

 

まずは、東1局の親番で黒沢が少牌

これでMリーグ全体として2件目。起こってしまったものはしょうがないので、少牌の認識を、

 

『そうそう起こらないこと』から『よく起こるので万全の注意を払うべきこと』

 

に変えて、プレイヤー全体で周知徹底してほしいというのが私の感想だ。やはり1局ねじれてしまうのは少なからず興が醒めてしまう。

 

そして、もう一つ、

『対局室が寒いんですけれど、どうにかなりませんか』

 

魚谷からの「寒いコール」である。選手が試合中に言うのはよっぽどだと思うし、対局室が寒くて風邪を引いてしまっては大変だ。半袖だからとかそういうレベルではなかったようだし、これから本格的な冬到来。常に対局室の空調は同じ温度設定にした方がいいと感じる。

 

とりあえず、運営からの「これ以上は…」という返事はさすがに暖房完備の施設なら無理筋だと思うのだが、どうだろうか?

 

テーマ4  焦点の1局(その2)

 

南3局

2着目勝又の親番で、魚谷得意の手が入る。

役牌トイツの仕掛けていける軽い手だ。当然は1鳴き。

3巡目には、

をチーして、

。序盤の役牌トイツはお手の物、電光石火のカンテンパイ。

このまま魚谷が目的地まで泳ぎ切るかと思われたが、立ちはだかったのは冷気を浴びて狂暴化したアザラシ…こと勝又だった。

なんと魚谷のアガリ牌をアンコにしてのリーチ。は5枚生き。対してはもう山には無い。絶体絶命だ。


まずつかんだのは。現物のを切ってシャンポン待ちに。しかし、は2枚切れでは残り1枚。これも苦しい…

次にを引いて…

歯を食いしばって打。マンズの連続形を残しながらカンにとった。これは3枚山にいるが…

たろうの次のツモが

黒沢の次のツモも! おい!減りすぎやろ!!思わず私は声を荒げてしまった。

そんな中、次に魚谷がつかんだのは…

アタリ牌の。どうする…

ここも冷静にまわって、付近の引きもどしを狙う。の両方が現物になったのが大きい。次にツモったのは…

単騎テンパイ。くるくると方向を変えながら人魚は必死に泳ぎ続ける。

 

山には1枚、3枚。まだかなり残っている。

 

アガリ牌の行方は…

 

「ツモ」

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