【熱論!21人のMリーガー】二階堂亜樹・EX風林火山〜その笑顔が見たい!日本で一番、愛されているプロ雀士〜




亜樹はを選んだ。

手だけ見ればピンズの4連形を残す切りが良さそうである。

亜樹は下家の近藤の捨て牌を見た。いかにも筒子に染めてそうだ。このとき亜樹はトップ目だったが、2着目で迫ってくる近藤の嫌う色の待ちに合わせてダマで打ち取るといった構図を思い描いていたに違いない。ドラがというのも残しを後押しした。

だがこのとき、近藤は筒子をほとんど持っていない。

しかしそれでも近藤の手と比べてスピードに差がありすぎる。亜樹の有利には違いない。

直後に持ってくるのは最も持ってきてほしくなかったである。

思わず表情をしかめる亜樹。

裏目を引いてしまったがそれでも受け入れの広いイーシャンテンだ。ファンが、がんばって!と応援するが、無情にももってくるのは筒子と字牌ばかりだった。

『こりゃ参った』

ファンは悲鳴を上げたがいちいち仕草はかわいい。

亜樹のこういうところが人気の秘密だと思う。失敗してしまっても「亜樹ちゃん頑張って!」と余計に応援してしまう天然のかわいさ。亜樹の麻雀は常にこの仕草や表情とセットだ。

亜樹の表情とそれを見守るファンが一体となってMリーグの画を作っていく。

そしてまさかの近藤に混老頭チートイツ9600の放銃

だがこれを見てファンは「何やってんだよ」とは思わないだろう。

「亜樹ちゃんしっかり!まだ局残っている!」と声をかけてしまう。

そしてその声援に応えることができるのも一流のプロの証だ。この日は近藤にトップを譲ったが、8日後に再戦の機会を得ることになる。

10月19日

親の近藤から先制5巡目リーチが入るが、

しぶとく粘って終盤に追いつく。

役は奇しくも近藤に討ち取られたチートイツだった。

これを近藤から6400出アガり。見事リベンジを果たし念願の初勝利をもぎ取った。

初勝利の表情をお見せしたいが、諸般の事情で掲載を後に回した。何を言っているのかは最後にわかると思う。

11月5日

亜樹の打ち方は手堅い。オーラス満貫ツモで2着になる状況で

テンパイ外し。が1枚場に出ており、良い待ちを探っている。

続くカン待ちもが場に見えていて相手に使われていそうという理由で却下。この巡目で自分の読みと心中できるのは、長年それを武器に戦ってきた自信の現れなのだろう。

カンも良いとは言えないがカンよりマシだろう。

巡目と相談してリーチに踏み切った。

追っかけリーチを受けるも見事ツモ。跳満となって逆転トップとなった。

自分の読みを信じおそらく唯一のアガり手順を踏んだ印象的な1局となった。

そしてこのスマイル。

応援した先に亜樹の笑顔が待っていると信じているからこそファンは応援するのである。

後半戦も亜樹ちゃんスマイルに期待だ!

 

【亜樹ちゃんクイズ】

次の3つの画像を1勝目、2勝目、3勝目の順に並べてみてみよう。