を切ってとのシャンポンにするか、を切ってカンにするか。
しかしはドラ。
ん?はそういえばポンしてるぞ??
松本は第三の選択肢を加カン!!!
PV興奮度100%!!!!
PV会場の興奮は最高潮だ。
そして・・・
うおおおおおお!!!!
PV興奮度120%!!!!!
どうしてもアガリたい手、苦しいながらも機敏な仕掛けで見事にアガリ切った松本に、敵チームのファンからも大きな拍手が送られた。
こういうのはPVならではのいい光景だと思った。
松本のアガリで苦しくなったのが親かぶりの寿人。
しかも第2戦は悔しい4着で連続でラスは引きたくない。
そんな寿人、続く南1局でドラアンコの手をリーチ!!
そしてすぐに・・・
安めだけど赤なら関係ない!
うれしい3000/6000のツモアガリ!
麻雀格闘倶楽部ファン興奮度120%!!!!!
やはり高いアガリが出ると盛り上がる。
各選手それぞれ見せ場があり、非常に盛り上がった半荘になった。
あとは誰がトップになるか見届けよう。
そういう雰囲気だった。
その空気を一変させたのがこの男、鈴木たろうだ。
南3局
アガリやすそうなイーシャンテンだったのだが、を引いてきてリャンシャンテンに一歩後退。
PV会場もざわつく。
「え・・・?」
「何で??」
次巡ツモが分かっていたかのようにツモ
「いやいやいや」
「うますぎる!」
字牌のシャンポンは確かにアガりやすいのだが、テンパイまでに切られてしまう可能性も高いし、リーチをかけなければならない。
もし押し返されてめくり合いになってしまったら、字牌だろうがなんだろうがシャンポン待ちはシャンポン待ち。
枚数は少ない。
それならばダマでアガれるピンフを狙おうという1打だ。
これにはPV会場からも感嘆のため息が聞こえてきた。
そして狙い通り・・・
松本からを仕留めた。
そしてオーラス
3着までわずか300点の松本。
マンガンツモなら2着に上がるが、なんとしても3着を!ということで仕掛ける。
メンゼンなら高打点の狙える手だったが、隙を見せない。
を切って2000点のテンパイ
すぐにたろうも追いつく
123の三色で仕掛けられれば・・という手牌だったが、メンゼンでテンパイ。
当然のダマで交わしにいく。
しかしこのまま楽には終わらない。
ラス親の寿人が苦しい待ちながらを切ってリーチ!!
麻雀格闘倶楽部ファンの盛り上がりはピークに!!
しかしそんな空気を一瞬にして変えたのはまたしてもたろうだ。