金子正輝、悲願の初ファイナル進出!!
乗らない裏ドラがついに乗った!!
本日7月13日(土)15時より、麻雀最強戦2019「男子プロ代表決定戦 天使の吐息」が行われた(司会:小山剛志/アシスタント:鈴木ふみ奈/実況:梅中悠介/解説:近藤誠一・前田直哉)。その模様はAbemaTV麻雀チャンネルにて生配信され、金子正輝プロ(最高位戦日本プロ麻雀協会)が優勝した。優勝した金子プロは、12月に行われる「麻雀最強戦2019ファイナル」へと進出することになる。金子プロは悲願のファイナル初進出を果たした。
本日の対戦は「麻雀最強戦2019」の第11戦となる。
出場メンバーは次の通り。
A卓 前原雄大 村上淳 鈴木達也 金子正輝
B卓 森山茂和 馬場裕一 瀬戸熊直樹 萩原聖人
A卓からは金子・鈴木、B卓からは森山・萩原が勝ち上がった。
▲A卓1位・金子正輝プロ
▲A卓2位・鈴木達也プロ
▲B卓1位・森山茂和プロ
▲B卓2位・萩原聖人プロ
決勝は半荘1回戦。
金子・森山・萩原・鈴木の並びで対局はスタート。
東1局は、親の金子がダブアンコの配牌をもらい、ドラのを切って先制リーチ。高めイーペーコーとなるをツモ和了り。4000オールでスタートダッシュを決める。
続く1本場、金子はタンヤオのリーチで攻めるも、これは1人テンパイで流局。
同2本場、3本場は森山の1人ノーテンで、2連続流局。
4本場は金子が、食いタンヤオをツモって500オール。連荘を伸ばす。
5本場は、またも金子が6巡目に待ちのピンフの先制リーチを入れる。これに鈴木がタンヤオ・ピンフの待ちで追いかけるが、2人テンパイで流局。
6本場、鈴木にドラのがアンコの配牌が入る。
5巡目に萩原がペン待ちで先制リーチをかける。
森山が萩原からをポンしてホンイツのテンパイを果たし、次巡ツモアガリ。1300・2600のツモアガリで、ようやく金子の親を落とすことに成功する。
東2局、森山がカン待ちのタンヤオ・ドラ1でリーチ(ドラ)。しかしこれは、萩原との2人テンパイで流局。
1本場、萩原が待ちのリーチ。が、ポン、カンチーと仕掛けていた森山がアンコの手をツモ和了り。500オールで2本場へ。
2本場は、鈴木が森山のリーチ宣言牌をキャッチ、タンヤオ・ドラ2の3900を討ち取る。
東3局は親の萩原が待ちの先制リーチをかけて、をツモ和了り。1000オールで1本場へ。
1本場は萩原が、ドラ単騎待ちのチートイツでリーチをかけるも、1人テンパイで流局。
同2本場は15巡目にふたたび萩原が、カン待ちのイーペーコーでリーチし、森山と2人テンパイで流局。
同3本場、今度は金子が待ちの先制リーチ。対して萩原がカン待ちで追いかけるも、を掴んで、ドラ1の2600点の放銃。
東4局は金子がノミの300・500をツモって南入。
南1局、終盤に萩原がリーチを打つも、金子との2人テンパイで流局。
同1本場、今度は鈴木がをアンコにして4巡目にリーチ。待ちのを萩原が打ち込んで2600の放銃。
南2局、鈴木が三暗刻を9巡目にテンパイ。待ちのを金子から直取りし、6400点を詰める。
南3局、萩原が単騎待ちのチートイツでリーチをかけるも、金子が待ちで追い掛けリーチを敢行。
さらに森山がドラのを切って待ちのピンフ・ドラ1。これに金子が飛び込んで3900。
そしてオーラスを迎えての点棒状況は次の通り。
金子 34,000
森山 25,600
萩原 13,700
鈴木 26,700
南4局、ドラは。
金子が早々にピンフ含みのイーシャンテンになるも、テンパれず。
親の鈴木がをポンしてトイトイのイーシャンテンに。そして次巡テンパイ。
鈴木はのシャンポン待ち。
12巡目に金子もテンパイ。待ち。
鈴木がを暗カンして新ドラが。
そして、マンガンツモ条件の森山もをアンコにしてテンパイという熱い三つ巴。