西原理恵子 & 山崎一夫 対人ギャンブルに見えて違うもの

麻雀はリーチすればするほど、トップ率とラス率(少し)が上昇する傾向にある。
両方上昇すればプラスになるのに、それをさせないようにするんですね。

私が見たちょっと意外だった打ち手は、
●損な喧嘩でも買って出るタイプ。

2着目をラスに叩き落とす打法は、一般的に自分のトップがが安泰の時に取る戦略で、いわゆる「一人旅」の状態です。

昔の話ですが、私の師匠だったパクさんと言う人は、
●ダマ必須
●リーチ者の現物
●リーチ棒論外
の局面で、2着目をツブしにリーチをかけてました。

パクさんの打ち方が、現在のフリーやネットで通じるかどうかは疑問ですが、当時はレートが上がった時に、特に威力を発揮しているようでした。

 

(文:山崎一夫/イラスト:西原理恵子■初出「近代麻雀」2013年7月15日号)

●西原理恵子公式HP「鳥頭の城」⇒ http://www.toriatama.net/
●山崎一夫のブログ・twitter・Facebook・HPは「麻雀たぬ」共通です。⇒ http://mj-tanu.com/

さいばら&山崎の でかぴん麻雀入門は毎週水曜更新!!(次回は11月20日更新予定)

 

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