続く一本場はイッツー・ドラドラをダマでアガりラス抜け。松本にラスを押し付けた。
この半荘はまさしく4人が主役だったともいえる。不思議な打牌選択で見事にトップを取った近藤。
最後のワンチャンスで2着に滑り込んだ亜樹。
展開が向かなくても貪欲にアガリを求めて3着になったたろう。
そしてラスになったものの、チームを背負う熱き闘牌を魅せてくれた松本。
特に松本の打牌は見事だった。
Mリーグを見て麻雀を始めて見た!という人や麻雀をやり始めた中高年を私の周りでもよく見る。
確かにこのような麻雀を見せてくれた後に麻雀を打ちたくなる気持ちが分かるような気がした。またこのような麻雀が見たいものである。
小説家に憧れる中で、競技麻雀に惚れ込んだ二十代。視聴者と一緒の視点に立ってわかりやすい記事を書いていきたい新人ライター。
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