岡田紗佳・小林剛、初の同点トップ!!
痛恨のエラーで岡田が単独トップを譲る!!
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2019」の20日目第2戦は、岡田紗佳(KADOKAWAサクラナイツ)と小林剛(U-NEXT Pirates)が同点トップ。オーラスでトップ目の岡田が痛恨のポイント計算ミスで小林に放銃。同着1位となり、サクラナイツは再び首位に、パイレーツは一気に3位に浮上することになった。
2回戦の対局者は、U-NEXT Pirates・小林剛(麻将連合)、TEAM雷電・黒沢咲(日本プロ麻雀連盟)、セガサミーフェニックス・魚谷侑未(日本プロ麻雀連盟)、KADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳(日本プロ麻雀連盟)。
オーラス1本場、ドラは。トップの岡田と2位の小林の点差は17600点。ほぼ岡田の逃げ切りかと思われたが、ラス目の親・魚谷が切ったを小林がポンして波風が立つ。この時点で岡田が小林にマンガンまでなら放銃しても、トップで逃げ切りことができる。赤牌は岡田が2枚持っているため、小林のハネマンは考えにくい。
中盤過ぎに小林がをチーしてカン待ちでテンパイ。そして次巡、親の魚谷が待ちでリーチをかける。
そして小林がカン待ちにチェンジしたところで岡田が少考する。親の連荘を嫌った岡田、魚谷の現物のを切って小林にマンガンを放銃する。しかし、魚谷がリーチ棒を出したことで、なんと小林と岡田が同点トップになってしまった。
岡田は「違うか、間違えちゃった」と小声でつぶやき、点差の計算をミスしていたことを露呈した。
勝利者インタビューで岡田は「リーチ棒と1本場を(忘れていて)…、マンガンを放銃してもいいと思って間違えました。すみませんでした」と後悔しきりと頭を下げた。小林は「オーラスは2着キープでいいと思ってましたが、良かったですね」と語った。
【Result】
1着 岡田紗佳・KADOKAWAサクラナイツ 3万3900点/+33.9
1着 小林剛・U-NEXT Pirates 3万3900点/+33.9
3着 黒沢咲・TEAM雷電 2万1000点/▲19.0
4着 魚谷侑未・セガサミーフェニックス 1万1200点/▲48.8
【Total】
1位 KADOKAWAサクラナイツ +127.5(20/90)
2位 TEAM雷電 +81.5(20/90)
3位 U-NEXT Pirates +43.6(20/90)
4位 EX風林火山 +30.1(20/90)
5位 渋谷ABEMAS +20.8(20/90)
6位 セガサミーフェニックス ▲10.4(20/90)
7位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲143.7(20/90)
8位 赤坂ドリブンズ ▲149.4(20/90)
「大和証券 Mリーグ2019」
10月31日の対戦は
U-NEXT PiratesvsTEAM RAIDEN / 雷電vsセガサミーフェニックスvsKADOKAWAサクラナイツキャスト
U-NEXT Pirates
TEAM RAIDEN / 雷電
セガサミーフェニックス
KADOKAWAサクラナイツ
実況:日吉辰哉
解説:土田浩翔
レポーター:松本圭世(C) M.LEAGUE