瀬戸熊直樹、覚醒!?
個人2連勝でチームは首位へ!!
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2019」の20日目第1戦は、瀬戸熊直樹(TEAM雷電)がトップを獲得。瀬戸熊は、四暗刻をアガった前回に続いての2連勝。サクラナイツ沢崎が連対記録が途絶える4位となった結果、雷電が首位の座についた。
1回戦の対局者は、U-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦日本プロ麻雀協会)、セガサミーフェニックス・茅森早香(最高位戦日本プロ麻雀協会)、KADOKAWAサクラナイツ・沢崎誠(日本プロ麻雀連盟)、そして瀬戸熊。
開局から茅森がリードし、瀬戸熊が追う展開となる。
南1局、ドラのをアンコにした瀬戸熊が、沢崎から討ち取り。リーチ・一発・ドラ3の8000点。これで瀬戸熊がトップに立つ。
オーラスを迎えて、2位の茅森との点差は3400点。ラスの瑞原と3位の沢崎との点差は2800点。各者の思惑が交錯するオーラス。瑞原が13巡目にリーチをかけ、2巡後に震える手でツモアガリ。ピンフ・イーペーコー・ドラ1の2000・4000で3位浮上。瀬戸熊の逃げ切りトップとなった。
勝利者インタビューで瀬戸熊は「(試合の)内容的に最後は逃げ回っちゃったんですけど、結果がついてきたんで今日は良しとしましょう!」と語った。
【Result】
1着 瀬戸熊直樹・TEAM雷電 3万0000点/+50.0
2着 茅森早香・セガサミーフェニックス 2万8600点/+8.6
3着 瑞原明奈・U-NEXT Pirates 2万4300点/▲15.7
4着 沢崎誠・KADOKAWAサクラナイツ 1万7100点/▲42.9
【Total】
1位 TEAM雷電 +127.5(19/90)
2位 KADOKAWAサクラナイツ +93.6(19/90)
3位 セガサミーフェニックス +38.4(19/90)
4位 EX風林火山 +30.1(20/90)
5位 渋谷ABEMAS +20.8(20/90)
6位 U-NEXT Pirates +9.7(19/90)
7位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲143.7(20/90)
8位 赤坂ドリブンズ ▲149.4(20/90)
「大和証券 Mリーグ2019」
10月31日の対戦は
U-NEXT PiratesvsTEAM RAIDEN / 雷電vsセガサミーフェニックスvsKADOKAWAサクラナイツキャスト
U-NEXT Pirates
TEAM RAIDEN / 雷電
セガサミーフェニックス
KADOKAWAサクラナイツ
実況:日吉辰哉
解説:土田浩翔
レポーター:松本圭世(C) M.LEAGUE