こちらもツモって一発か裏ドラ条件だが、トップを狙ってリーチを掛けた。
さすがの白鳥も困ったかと思われたが、これも想定内だ。
この二人が来ないはずはない。
この時のためにオリを決断して、安全牌をため込んでいたのだ。

結果は白鳥の望み通り流局。
トップを守り切ってこの表情だ。
「自分の決断は間違ってなかった」そうは思いつつも開けられた手牌を見て肝を冷やしたことだろう。
白鳥に「手数が少ない」という印象を抱いてしまうのは、この局のように見切りが早いからなのかもしれない。
早い巡目に手牌を見限ってオリてしまうのは、一見するととても消極的に見えるのだが、がむしゃらにアガリに向かうのと同様に勇気のある決断だということに気付かされた一局だった。
白鳥の活躍により、ABEMASは4位まで浮上。
まだまだ予断は許さないが、ひとまず危機的状況は回避した。
残り22戦―
ABEMASの勝利のためには白鳥の飛翔が欠かせないものになる。
・・・・
そういえば、『覆す力』にはこんなことも書かれていた。
以下引用
世評を覆し、差を覆す秘訣は、己を知り、敗北に学ぶことにあった!
引用終わり
敗北なら昨年充分学んだじゃないか。
あとは己を信じて覆していくだけだ。
\近代麻雀シリーズ 新刊情報/