この熱狂を海外にも
アメリカ生まれの女性雀士が
目指すMリーグ
EX風林火山ドラフト会議
指名選手オーディション
【ジェンインタビュー】
ジェン(日本プロ麻雀連盟)
Twitter:https://twitter.com/mahjongjen
-今回のオーディションに参加しようと思った動機から伺えますか。
何かしらのアクションを起こさないと、私もMリーガーになりたいと知ってもらえないからです。私もMリーグに入りたいと思っていることを知ってもらうために、エントリーしました。
-お生まれはアメリカだそうですね。
アメリカのシアトル近郊です。日本の大学に編入して、4年生のときに友達の勧めで覚え始めました。でも友達は麻雀自体は教えてくれなくて、自分で入門書を買って勉強していくうちにどんどんのめり込んで、2006年に日本プロ麻雀連盟に入りました。ちなみに、その友達とは最終的に結婚しました(笑)。
-ジェンプロは、海外に麻雀を普及する活動もされているそうですね。
日本式麻雀の入門書を英語で執筆し、2009年にアメリカで出版しました。あとは連盟員でイギリスに住んでいるジェマプロ、同じアメリカ人のガースプロとホームページを作ったり、英語でポッドキャストをやったりしています。ジェマはWRC、リーチ麻雀世界選手権も主催しています。
-ジェンプロがMリーグに入ったら、海外からも注目され、海外に日本式麻雀をさらに広めることにもつながると思います。
今でも海外でMリーグを見ている人は結構いますし、英語の解説がほしいという声もあります。それがもっと増えるといいなと思います。
-今回のオーディションには、169人ものプロが参加しています。
どうしても勝たないといけないというより、とにかく私がMリーグに興味があることを知ってもらって、いろいろなきっかけを作りたいと思っています。Mリーグのルールは好きですし、この舞台で打てることだけでもうれしいです。もちろん勝つつもりで打ちますけど、それよりも楽しんで、私らしくチャレンジしていきたいと思っています。
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1回戦
さいたま市在住のフリーライター・麻雀ファン。2023年10月より株式会社竹書房所属。東京・飯田橋にあるセット雀荘「麻雀ロン」のオーナーである梶本琢程氏(麻雀解説者・Mリーグ審判)との縁をきっかけに、2019年から麻雀関連原稿の執筆を開始。「キンマweb」「近代麻雀」ではMリーグや麻雀最強戦の観戦記、取材・インタビュー記事などを多数手掛けている。渋谷ABEMAS・多井隆晴選手「必勝!麻雀実戦対局問題集」「麻雀無敗の手筋」「無敵の麻雀」、TEAM雷電・黒沢咲選手・U-NEXT Piratesの4選手の書籍構成やMリーグ公式ガイドブックの執筆協力など、多岐にわたって活動中。