VTuber千羽黒乃の麻雀講座【第47回】 要チェック!「リーチに押してる人」を見逃すなかれじゃ!

やっほーい! 儂じゃよー! 今日も元気に3000・6000!
麻雀歴1000年の鴉天狗、千羽黒乃が今週もキンマwebに参上じゃ!

前回のテーマは「トップ取りルールとラス回避ルールの違い」について、覚えてるかのう?
4着のマイナスが非常に大きい、オンライン麻雀特有の「ラス回避ルール」では、ちょっぴり引き気味の選択が有利になるよ! とお話したのじゃ。

VTuber千羽黒乃の麻雀講座【第46回】 「トップ取りとラス回避」ルールの違いを知れば怖いものなしじゃ!

リーチだけを警戒してると…?

リーチを気にしすぎて他の人に放銃してしまったことはないかのう? はたまた、2人目・3人目から追っかけリーチが入ってしまって、安牌がなく慌ててしまったことは?

1人からリーチが入るとついその人の捨て牌にばかり注目してしまいがちじゃが、同じくらいチェックしてほしいのが、他の2人の動向じゃ! 麻雀は基本的に、リーチが入ったら聴牌が近くない限りオリるゲームじゃ。しかし、逆に言えば聴牌が近い・または聴牌の人は押し返すことがあるのじゃ。

「リーチに押してる人」

この「リーチに押し返している人」を見逃さないようアンテナをぴーんと立てておくことで、リーチ者以外に聴牌している人、追っかけリーチを打ちそうな人を察知することができるのじゃ!

他家のここに注目じゃ!

具体的に、「リーチに対して押し返す」とは! リーチが入っているのに、まだ通っていない牌を切ることじゃ。また、切る牌の危険度によってどれくらい押し返しているのかも判断することができるのじゃ。
放銃になる可能性の比較的低い字牌や端牌ならば、安牌がなくて仕方なく切っているのかもしれませんが、危険度の高い中張牌やドラなどを押してきた相手は要警戒じゃ。こうした明確な押し返しのサインが出ているときには、リーチ者だけではなく押し返した人にも注意が必要じゃ!

押し返し

リーチに危険牌を切って押し返すのは、当然リスクを伴う打牌。そんな危ない橋を渡るということは、リスクに釣り合うリターンが見込める手になっているはず。具体的には「聴牌」「好形か高打点の一向聴」であることがほとんどじゃ。
では、そんな相手に対してどのように対応していけばよいのかのう?

リーチ者以外にも通る牌を選ぶのじゃ!

押し返している人は聴牌している可能性がある、ということはリーチ者の現物でもロンと言われてしまうかもしれないわけじゃ! よって、基本的な対処は2軒リーチが入っているのと同様に、リーチ者に通る牌のなかから、押し返している人にも通りそうな牌を選ぶのが良いじゃろう!

仕掛けとリーチに挟まれて、良くあるパターンはこんな状況じゃ!

 

まずは対面の親からリーチが入っており、そして下家は打【9マン】・打【5マン】とリーチに対して押し返しているのが分かるかのう? 自分の手には現物の【7マン】【6ピン】と、【西】がそれぞれトイツであり、どれを切ってオリるのが良いじゃろう? という場面じゃ。

まずは【6ピン】はどうじゃ? これはリーチの現物ではあるものの、下家に対してはまったく安全ではない牌。「ロン」と言われる可能性が十分にあるため、オリの選択肢としては不十分じゃ。
【西】はどうかのう? こちらは4枚見えている字牌なので完全な安全牌! 「ロン」と言われる可能性はもちろんゼロじゃ。じゃが、もし将来、上家が追っかけリーチをかけることがあったら? そのときに手の中に【西】のトイツが残っていれば、更に2巡の安全を買うことができるのじゃ! そのときに備えて【西】はここで消費せず、温存しておくことで将来の保険にすることができるのじゃ!
最後に【7マン】はどうかのう? これはたったいま通った牌なので、「今ならば」安全な牌じゃ。逆に言えば、取っておくと将来的に上家や下家への放銃牌になってしまう可能性があるのじゃ。
つまり、ここでの選択は完全安全牌である【西】を手の中に温存し、「今だけ安全な牌」である【7マン】を切るのが、もっとも守備的に優れた一打なのじゃ!

このように「今ならば安全だけど、将来通るか分からない牌」と、「いまも将来もずっと安全な牌」が手の中にある場合、「今ならば安全だけど、将来通るか分からない牌」を先に切るのがオリの基本。これによって放銃率を下げることができるだけでなく、下家が一向聴の場合には手を進めさせてリーチとめくり合いをさせることで、横移動の発生率が上昇するため、失点を防げる可能性も上げることができるのじゃ!

(下家が親で、ドラポンや清一色など明らかに高打点と分かる仕掛けをしている場合は、被ツモによる失点が大きくなるため、「絞り」と使い分ければ更に上級者じゃ!)

守備力アップのテクニック・合わせ打ち!

また、このようにリーチ者以外にも聴牌している人がいるかもしれない! という状況で役に立つの「合わせ打ち」じゃ!

上家がいま通した牌と同じ牌が手の中にある場合、それを選んで切ることを「合わせ打ち」と呼ぶのじゃ。これは確実に1巡を安全に通過することができるオリの技術。なぜなら、上家がいま通したのと同じ牌ならば、誰もロンと言うことができない(フリテンになってしまうため)からじゃ!

合わせ打ち

同様の理由から、上家が切った牌でなくとも、「他家がツモ切りを続けている間に通った牌」は全て安全なのじゃ! 下家や対面が同じ巡目に切った牌でも、他家のツモ切りを確認して同じ牌を選ぶことで、確実に安全な牌を探すことができるのじゃ。これができるようになれば、安全牌がぐーーんと見付けやすくなるんじゃよ!

そのためにも、オリているときには押している他家の手出し・ツモ切りを要チェック! 手出しをした人はその瞬間に聴牌が入っていたり、既に聴牌をしていた人の待ちが変わっている可能性もあるのじゃ!

 

今回のまとめじゃ!

・リーチに危険牌を切ることを「押し返す」と呼び、押し返した人は聴牌か好形一向聴の可能性が高いのじゃ!
・オリるときにはリーチ者だけでなく、押し返している人にも当たらない牌を選ぶのが重要!
・「今だけ安全な牌」と「今も将来も安全な牌」が選べるときは、「今だけ安全な牌」を先に処理じゃ!

 

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