勝った人には、オーディションの価値を高める活躍をしてほしい EX風林火山ドラフト会議指名選手オーディション【解説・藤島健二郎インタビュー】

勝った人には、

オーディションの価値を

高める活躍をしてほしい 

EX風林火山ドラフト会議

指名選手オーディション

【解説・藤島健二郎インタビュー】

藤島健二郎(日本プロ麻雀連盟)

Twitter:https://twitter.com/f_kenjirou

 

-藤島プロが今回のオーディションに参加しなかったのはどのような理由があったのでしょうか。

自身のプロ活動の中で、今はMリーグではなく日本プロ麻雀連盟の中でできることをやるべき、という判断がありました。今私は連盟のA2リーグにいて、トップリーグにいられない自分にMリーグに挑戦する資格があるのかと自問自答した結果、今回は見送らせていただいた、という形です。連盟内部の仕事も含めてプレーヤーとして以外でやるべきことも多いのも、理由の一つですね。もちろんMリーガーになりたい気持ちはありますし、将来的に自分がMリーガーになっている姿を想像することもありますが。

-オーディションをやると聞いたときは、どういう印象を持たれましたか。

面白い試みだなと思いました。ただ、盛り上がりの部分や、ちゃんと選考する試合として成立するのか、という不安はありました。今回は麻雀プロとしての構えや総合力が問われているとは思いますが、勝った人はそのときの運気、力が発揮できた人であるはずなので、勝者をたたえて来季のMリーグを見守るつもりです。

-勝った人にはこういう活躍をしてほしい、という思いはありますか。

いろいろな方の意気込みを聞いている限り、Mリーガーになろうという部分が強すぎて、なった後のことを発信している人が少ないというイメージはあります。ここで勝ち上がった人は、Mリーグでも上位になってほしいと思いますし、この規模でオーディションをやっている以上、その人が残りの168名を背負うと言うと言い過ぎかもしれないですけど、そういう使命はあると思います。他のMリーガーと遜色のない活躍をしてくれればオーディションの価値も上がってくると思いますし、他のチームからもこういう企画が出てくるかもしれません。そういうところまで考えて試合に来てもらえたら、というのは業界人として思います。

 

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