皆さんこんもこ!(⑅•ᴗ•⑅)
ゲームとお酒とカレーが大好きなVtuber咲乃もこ(さきのもこ)です♪
現最強位でRMU代表、渋谷ABEMAS所属の多井隆晴プロが指導して下さる魂天計画コラボ記事第8弾です!
今回も私が実際に打った牌譜を多井プロに見ていただき、
その中での会話をもとに記事にしていこうと思います!
それでは、どうぞ!
多井プロ「もこちゃんこの牌譜100点満点中何点だとおもう?」
もこ「55点くらいかな? まぁでも親番でドラドラあるし、タンヤオもある…!」
多井プロ「言ったな。これは、この半荘の勝因になるか敗因になるかを決めるくらいの配牌なんだよ。
親番でドラドララッキーよりも、危険っていう嗅覚がもてないとダメだねこの手は」
もこ「あがれたら大きいけど放銃する可能性も高いっていう感じですか?」
多井プロ「これもこちゃん多分放銃するね」
もこ「ええ! 放銃やだー!!」
多井プロ「麻雀って上手になればなるほどクイタン使うんだけど、
更にその上のレベルに行くとクイタンを使わなくなる人が多いんだよ」
もこ「そうなんですか!?」
多井プロ「鈴木たろうとか村上淳とか多井隆晴ってあまりクイタンやらないんだよ。あのね、クイタンってね。手牌パンパンになるんで」
もこ「確かに。クイタンやってる時って怖いですね、リーチきたら」
多井プロ「1軒リーチにもまだ怖いのに2軒に対応できないからね。
だからこの局は繊細に打ってほしい。
第一打、打ってほしいよ。絶対もこちゃんはか打つけどね」
もこ→打
多井プロ「やっぱり! 皆トップとることしか考えてないから、
親でドラドララッキーくらいにしか思っていない人が多い。
それだと地球人レベルで終わっちゃうよ? 麻雀星人には勝てないね!
この局は本当に繊細に打たないと危ないよ」
多井プロ「例えばこの時、もこちゃんは何切ったんだっけ?」
もこ「です」
多井プロ「これはね、2枚いらないね。
カンの一盃口なんて俺の中ではありえないんだよ」
もこ「確かに待ちは滅茶苦茶悪いですよね、ドラ表示牌の」
多井プロ「ここでをツモ切れると麻雀が1つレベルあがるよ。
ドラ暗刻ったらどうすんねんっていう人もいるけど、そんなの聞かなくて大丈夫なんで。
超繊細で多井レベルで言うなら打つけど、まぁでもここは100歩譲ってでもいいかな。
これはもうスリムに手作りする意識をもっていないと危ないんだよね」
もこ「なるほど、難しいですね…!」
多井プロ「ここも僕は、さっきを打ったならを打つ」
もこ「ダブ重なりを見るなんて強欲すぎますか?」
多井プロ「言ってんな! それがもこちゃんのポジティブすぎるところだね」
もこ「確かに親番結構ポジティブですね。
親番ドラドラあったら結構強欲に行っちゃいます!」
多井プロ「まぁでも、これはプロの中でも切れない人結構多いね。
もこちゃんと同じ手順になる人は多いよ。これは本当に難しいレベルの話。
人間やめて麻雀星人になろうとする人だけ覚えるべきことだね!」
結果的に下家のリーチはチートイツ。
宣言牌の単騎にされていたら、押し返そうとすると危ないところでした。
まとめ
・速度が間に合っていない時は、よりスリムに、安牌の枚数を意識しながら押し返しやすい形を作ることを意識しよう!
・配牌の時点で後手を引きそうなドラドラ手。
打点が見える分危ない。
東発親番でドラドララッキーというポジティブすぎる思いではなく、
配牌の時点で繊細に打たないと危険だと感じながら打つ必要がある。
・ドラドラあるので勝負手にはなりえるが、ほぼ後手を引きそうなのでスリムに構えたい。
そのため、を打つ引き出しを持とう!
が入ってのドラ表示牌一盃口は待ちが悪すぎるし、1枚落としても345や横伸びも残っている。