皆さんこんもこ!(⑅•ᴗ•⑅)
ゲームとお酒とカレーが大好きなVtuber咲乃もこ(さきのもこ)です♪
現最強位でRMU代表、渋谷ABEMAS所属の多井隆晴プロが指導して下さる魂天計画コラボ記事第12弾です!
今回も、私が実際に打った牌譜を見てもらいながら麻雀を教えていただきます!
2着から4着までが僅差のオーラス。
テンパイとれれば2着だけど、放銃or上家下家テンパイ自分ノーテンの流局はラスってしまう盤面。
もこ打牌→
多井プロ「放り込んだの?」
もこ「これ流局でもラスなんで…」
多井プロ「下家はってた?」
もこ「押してるからもうテンパイかなと思って」
多井プロ「おー! 良い読みだ」
もこ「もう行くしかないかなって思いました」
多井プロ「そうだな。考え方は合ってるよ」
ちょっと高度な話するけど、このってめちゃくちゃ危ないんだよ。
6巡目に切っている人が切りリーチしてるんで、ペンにもシャンポンのにもあたっちゃう。今この世で一番危ないのがなんだよね。
ツモ番もう1回あるから、ここで切るとかもあるんだよね」
もこ「なるほど、切ってのテンパイ復活を狙うか下家のノーテンお願いを狙うかってことですね」
多井プロ「だけどこの状況ならしょうがないっていって打つのも全然アリ。
めちゃくちゃ危ないっていうのを理解してれば良いよ。
僕は打たないかな。切る」
もこ「たかちゃん打たないんですか!?」
多井プロ「僕は打たないね。でも打ってもしょうがないのかなって気はする。
うーん…まぁしょうがないね。ここで降りても大丈夫な得点にいよう」
もこ「たかちゃんの体感は何%くらいで放銃しますかこれ?」
多井プロ「は3回に1回以上あたるね」
もこ「え、そんなに!?」
多井プロ「もうちょっとあたるかもしれない」
もこ「危ないなとは思ったけど、そこまでとは…」
多井プロ「が2枚とんでる分のシャンポンが消えちゃってて、
親ともこちゃんに何も通っていないをここまで引っ張ってる。
安全牌なら引っ張ってる理由があるんだけどね、この場合はが関連牌って言っているようなものだから。
更に、切ってるのが決め手。ピンズも全滅してるんだよ、待ちが。
マンズの真ん中はふわっとあるんだけど、マンズの何かかソウズのが欲しいんだよ、上家の人は。
宣言牌だとのパターンも減っちゃうし。
まぁでもノーテンラスだからこれは良いかな。僕は打たないけど」
実際のところ、たかちゃんの読みは大正解!
上家はペンのテンパイ。
私はこのを打ってラスになりました。
「下家もテンパイしてるし、この掴んだから仕方がない。行ってもおりてもラスじゃん!」
…と、この時は思っていましたが、
を打っているとなんと最終ツモが。
たかちゃんだったら2着死守できている1戦でした。
まとめ
・点数状況的にはを押す
下家がを押しており、テンパイしていてもおかしくない状況。
下家がテンパイしていた場合は自分はラスになる。
・考えるべきは下家のテンパイ確率との危険度
下家は確かにを押しているが、素点がほぼ関係ない順位取りの段位戦であれば、
なおさらテンパイでなくても押す状況。
100%テンパイしているとは言い切れない。
今回の場合、
◆上家がを早めに切っており、やのターツがありそうなこと
◆安全牌ではないがリーチ宣言牌になっているので、ほぼ関連牌が欲しい状態にあったということ
◆が2枚見えており、シャンポン率が下がっていること→ほしかったのは
等の様々な要素から、の危険度は相当高いものになっている。
状況的にはは押すべき牌だが、
の危険度が相当高いということが分かれば、止める選択肢が出てきたのかもしれません。
さいごに
を掴んであたり牌+下家がテンパイだったのを見た時は
「掴んだのついてなかった…」と嘆いていましたが、
多井プロほどの読みができれば、止められたなのかもしれません。